広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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文鳥の肺炎と感想文 [News]

●ピー 文鳥 若齢
「昨日から元気がなく、プチプチと音がする」と重い呼吸状態で来院されました。
鳥は、触られることに敏感でストレスがかかりすぎると死んでしまうことさえあります。よって、今回は波動測定のみの結果に基づいて処方を行いました。
測定結果より細菌性の肺炎を疑い、細菌対応の漢方薬を処方しました。また、水と食事の汚染も存在していましたので改善をご指導し、保温を指示しました。

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●1カ月後の再会
プチプチの音は無くなり、すっかり元気になった姿に感激、感動。また、水と食事の検査は問題もなくなり、飼い主さん共に満足のゆく状態でありました。

●飼い主さん感想文
ピーがうちに来て1週間経った頃、何度もおかわりしていたさし餌を3口ほどしか食べなくなりました。飲み込む時も目をつむってなんとなく痛そうな感じがしました。
そのうちに、喉の下辺りから、プチプチプチプチ…と弾けるような音がしだして、心配になったのでネットで『文鳥 プチプチ音』で検索。

トリコモナス症というワードか引っかかりました。
同じような症状で亡くなってしまった文鳥の雛のことを書いたブログを読むと、プチプチ音がしだした時はもう重症かもしれないとありました。
怖くなりすぐに広じゅうの動物病院に電話しましたが、どこも鳥を診てくれるとこはなく、呉のこちらの病院に行き着きました。いきなり電話したにも関わらず、電話口の先生のご対応がとても印象良く安心しました。

私は大人になってペットを飼ったことがなく動物病院も初めてで、全くの未知の世界で不安でしたが、地元の小児科のような雰囲気で親しみ易かったです。
フンの検査から肺炎であることがわかり、漢方とケイ素、電磁波から遠ざけることで治療していくことになりました。

電磁波はなんとなく体に悪いことは知っていましたが、鳥にこんなに影響するとは思わず、今回のことでとても勉強になりました。約1ヶ月後に再度来院。プチプチ音も全くしなくなり、肺炎は治っておりました。

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この度は本当にお世話になりありがとうございました。またお世話になることがあると思いますので宜しくお願いします☆


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腹腔鏡手術 15周年! [News]

●早いもので15年経ちました!
私が腹腔鏡を始めたのが15年前でした。当時は私の知る限り動物で腹腔鏡を行っている獣医医療施設は日本では2件ほどでした。できるだけ小さな切開で痛みの少ない手術をしたい思いを抱いていた私は、鳥取大学外科学教室、南、岡本先生とのご縁をいただき、そのご指導の下、スタッフの猫ちゃんに腹腔手術を行ったのが初めてでした。その事前準備には、アメリカでのトレーニング3回、日本では鹿児島大学医学部でお世話になりました。医学部での参加は当時はまだ珍しく使用目的を多くの医師から尋ねられたものです。今では約15分で終了する手術が、当時は2時間も要したものでした、現在までに千件以上をこなしていますが、ご縁を戴いた先生方のおかげで死亡事故は一件も発生していないことが何よりの幸せです。志も新たに、これからも侵襲が少なく優しい手術を追求していくつもりです。
よろしくお願いします!

●施設
手術台周辺に4台のテレビを配置し、そのテレビに映った映像を見ながら手術を行います。腹腔鏡は痛みの少ない手術ではありますが、手術前には硬膜外麻酔、手術中には麻薬による持続的な疼痛管理を行っています。

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●子宮卵巣摘出
最尾側の5mmの切開創から子宮と卵巣を取り出します。

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●術後
通常3ヶ所、5mmの切開創(特別なカメラを使用すれば2ヵ所)で終了します。そして、10日後にそれぞれの医療用ホッチキス1本を除去して終了します。

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●お迎え
「飼い主さんに抱かれて帰宅するところ」です。当日帰宅可能で麻酔が覚めれば走ることも可能です。万が一管理が悪く、傷が開いてしまったとしても創口が5oですので臓器が飛び出す危険はありません、また傷が特に小さいので痛みを抑えた安全安心な手術であります。

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犬の舌下腫瘍 [News]

●もも 14歳 ♀ Mix
「何か口の中から出ている気がする」主訴でした。
高齢でしたので身体検査、血液検査、さらに波動によるマス薬の相性を精査して手術を行いました。

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●縫合
出血をできるだけ抑え、大きな血管を結紮しながら摘出しました。

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●摘出腫瘍
病理検査の結果は、線維性ポリープで悪性所見はありませんでした。

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