広島県呉市「石崎動物病院」

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アレルギー対策 減感作療法 その1 [News]

●減感作療法
減感作療法とはアレルギー疾患時に行う根本療法で、当院ではドイツ生体共鳴機器を使用して実施しています。アレルギーであることを測定後に66項目1000種類の抗原を調べ、異常がある抗原を使用してハーモナイズします。副作用はありませんが、回数は10〜20回、1回約1時間を要します。成功率は85%。感作終了後には、今まで食べられなかった食材をいただけるようになり、他の抗原より発生していたアレルギー症状が改善されます。

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以下、減感作療法に成功された皆さんです。

●クロ 日本猫 ♂ 
糖尿病と慢性的な消化器疾患を患っていました、糖尿病管理のために入院した際に減感作療法を並行して行いました。食の好き嫌いがはっきりしていて(猫ちゃんは往々にしてそうなのです)、アレルギー食が進みませんでしたが、この度の解禁により一回りふっくらして、食事の時間が楽しみになりました!

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●ティアラ プードル 9歳 ♀
中程度の慢性の外耳炎が3年間続いていました。この度の減感作療法で、耳の痒みと赤みが治まり、食事は限定された味気なく美味しくないアレルギー食でしたが、晴れて好きなお肉をいただくことができるようになりました(笑顔)。

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●ココナ 15歳 ♀ コーギー
慢性外耳炎で他院からの紹介でした。外耳炎の歴史が長く、根本治療として外科手術をお勧めしましたが、年齢を重ねている理由で手術を断念されました。また、外耳炎以外にも皮膚の慢性炎症があり減感作終了後には、皮膚の赤みはすっかり無くなり痒みも癒えました。

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●ひな トイプードル ♀ 5歳
小さい時から著しい皮膚のかゆみが続き年々増悪していました、そして特に夏にひどくなる傾向にありました。食事管理を併用しながら減感作療法を行うことで痒みが治まりました、今年の夏が楽しみです!

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猫の排尿障害 [News]

●ぱぴ 年齢不明 日本猫 ♂
「おしっこが出ない」主訴で緊急に来院されました。尿道にカテーテルを挿入し、閉鎖回路に繋ぎリリースしました。尿は真っ赤です、作業中に尾に力が入っていないことに気づきレントゲンを撮影することにしました。

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●レントゲン写真
仙骨と第一尾椎間が離断して骨折(赤⇒)しているのがわかります。

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●神経障害と断尾
3日もすると血尿が治まりました。カテーテルを抜管して自力で尿が出ることを期待しましたが叶いません。たぶん交通事故による神経障害により排尿障害が発生していることが一番可能性として考えられます。
数日後にしっぽは切断しました。

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●排尿サポート
もともとアレルギー持ちの為、減感作療法と併せて膀胱の神経経路に鍼と波動療法を行っています。神経回復の可能性は低いですが、しばらくは上記の治療を続けるつもりです。今後は、自宅での飼い主さんによる排尿処置(1日2〜3回)が必要になると予測されます。まずは、水を入れたゴム手袋を膀胱にみたてて、トレーニングを行い、実際に本人にトライするご指導を行っていきます。また、括約筋の緊張があるため、その筋肉をゆるめる処置が必要になります。

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犬の大腿部の腫瘍 [News]

●ノア 16歳 ♂ シーズー
1年前は胸部の腫瘤でしたが、今回は大腿部内側でした。以前の腫病は理検査により扁平上皮癌であることが分かり警戒を要しました。

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今回も類似した塊ですが見た目だけでは判断できません。そもそも大腿部の腫瘤も早めに切除をお勧めしていましたが、16歳であること、2度目の手術であることを理由に様子を見らたようです。この度、その腫瘍が大きくなり破裂して出血がみられ、ようやく切除の決心をされました。

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●胸部レントゲン写真
正面、左右の側面、3枚のレントゲンを撮影しました。特に肺への転移像は見られません。

●大腿部腹側の腫瘍
ピンポン玉ほどの腫瘤が、今回はミカン大の大きさになり、中央部が裂けて出血が見られるようになりました。大腿部には皮膚の余裕がなく、出来るだけ切除範囲を制限することに注意をはらいました。過去に去勢手術をした片側の袋(⇒)を利用して、切除部位の隙間を埋める一助としました。

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緊張感がかかっていますが、ストレスを開放する減張切開をすることなく縫合出来ました。

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●耳道内腫瘤
アレルギーによる慢性炎症をお持ちです。
左側の耳介及び耳道は、7年前に全摘出術を行っているため状態は良好です。アレルギーの食事管理をお伝えしてありますが、なかなか指示通りに事が運ばす、反対の右側には多くの腫瘤が出来上がり、耳道を閉鎖するに至っていました。今回は、水平耳道が比較的健全であることで全耳道切除を選択せずに、電気メスによる腫瘤切除を行いました。

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●術後
一緒に歯石除去などを行ったため3時間ほどの手術になりました。麻酔の覚醒、翌日の状態は良好です、痛みの麻薬管理を行いながら、3日間お預かりする予定です。そして、今度こそ減感作までとは行かなくとも、アレルギーの管理を本気で取り組んでいただきたいと思います。

●抜糸(10日目)
大きな腫瘍を切除したため皮膚に緊張がかかり、翌朝ペニスが飛び出してしまいました。すぐに包皮の先端部を縫合し対応しました。

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本日、腫瘍を摘出した部位と併せて抜糸を行いましたが、縫合部もきれいで、ペニスの突出も治まり順調に経過しいます。めでたし、めでたし🌸

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