広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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犬の慢性腎不全 [飼い主さん感想文]

●サンちゃん 15歳 日本犬 ♀
以前から警告をしていましたが、やはり「いよいよな状態」で来院されました。
「いよいよな状態」とは、横たわったまま、まったく起き上がれない、歩けない状態を言います。

状況は
@重度慢性腎不全、その慢性腎不全による重度貧血(PCV12%)と脱水
A重度慢性心不全
B根尖部膿瘍でした。

下記の写真は、治療を始めて40日後の写真です。
初診は、写真撮影を頂くのもはばかる状況でしたのでありません。

@の対策として持続型赤血球造血刺激因子製剤
の定期注射と経穴治療、定期的な水分補給。
Aの対策として漢方薬、西洋医学の心臓薬と経穴治療。
Bは、抗菌漢方薬パウダーを歯にすりこんでもいました。歯の根尖部の感染があるので、今後の状態を観察しながらチャンスを見て行う予定です。

●経穴療法
経穴とは?電車に例えれば体にはたくさんの線路(経絡)が存在し、その線路のところどころに駅があります。その駅を「ツボ」「経穴:けいけつ」と呼びます。
さらに言うと電気仕掛けで動いている動物の電気のスイッチといえるのではないでしょうか!?

鍼治療などにより、体に存在する異常スイッチ(異常経穴)を刺激して、電気の通りを良くしてノイズを除去し流れを改善する方法です。

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●今後
現在、いよいよな状態から脱出し、自力で歩けるまで回復しました。これも仕事まで辞めて毎日欠かさずに来院された飼い主さんの深い愛情の成果でした。

慢性化した心臓、腎臓障害は、残念ながら完治しません。
今後は、異常な経穴(経穴異常は、常に変化するので検査をおこないながら進める必要がある)を刺激しながら、腎臓を補腎臓(腎臓を補うの意味)しながら、回復した現状を維持し余生をサポートしていきたいと思います〜🎶!

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●飼い主さん感想文
先ず始めに、私がこの病院に来させて頂くようになったきっかけは、2年ぐらい前に子宮蓄膿症かかった際に腹腔鏡手術をして頂いた時からです。
この手術方法は安全でそして動物の体にも負担が少ないと説明を受けてお願いしましたが、動物の事を一番に考えてくれているという印象を受けました。

その時の血液検査で腎臓の数値が少し上がっている事が分かり治療を始めましたが、当時は腎不全と聞けばただただ大きな病気というイメージで恐ろしかったです。
血液検査後に直ぐどんな病気なのかネットで見たりしました、腎臓は一度ダメージを受けると再生ができないとありました、治療法も腎臓をどれだけ負担をかけずにもたせるかということなどがありました。

石崎先生は良質な害の少ない食べ物を与える事、それと他にないと感じた腎臓自体を強く元気にするという治療を勧めてくれました。それは、ドイツの機械を使用した周波数療法であり良いと感じました。

実際長い間、体調が良く数値も正常値でした。その安心と私の忙しさも手伝って、治療の間隔を空けすぎてしまったのが悪かったのですが、2年ほど経ったある朝少し吐いていました。
私は様子を見ようと安易な考えでしたがいつもはしないおしっこを漏らしているのを見てこれは普段と違うと慌てて病院に行きました。日曜だったので近くの病院に行って補液だけしてもらい帰り、翌日直ぐに予約を取り駆け込みました。患者さんが多かったのですが、先生が待合室で血液を取ってくれて検査の結果入院になりました。

こんなになるまで気付かなかった自分が情けなかったです。話せないわんちゃんだから飼い主がちゃんと見て気付いてあげないといけないのだとこの時改めて感じました。
辛さを与えたという気持ちとわんちゃんに対して、そのしんどさに気付いてあげれなくて申し訳ないという気持ちでした。

病院では、お休みの日も毎日面会をさせてくれて本当に有難かったです。しかも制限など言わず何時間もいさせてくれました。それだけその時は容態が良くなかったのでしょうか。私はわんちゃんに会いに行く事が楽しみで毎日待ち遠しかったです。入院中も先生やスタッフの方たちも本当によくしてくれてお世話になりました。

静脈点滴をして尿毒症を改善するという事だったと思いますが胸水も溜まっていて呼吸が苦しそうでした。貧血もあり見ていて辛かったですが何度もエコーで確認しながらその度にわかり易く説明をしてくれて不安も和らぎました。
利尿剤で胸水、腹水は割と早く抜けてくれ呼吸も落ち着き本当に安心しました。

しかし、一ヵ月間ほどは自力で歩けず寝たきりになっていました。食事も取れず日々痩せていくのを見て大丈夫なのか心配でしたが、先生は「動物は具合の悪い時は本能でエネルギーを使わないために食べない」という言葉に納得し同時に安心しました。

それでもこのミルクはどうか?これはどうか、どうか?と言うしつこい質問にも先生はわんちゃんに合うかどうかその度に周波数で調べて下さいました。生物や物も全ては電気が流れていると言っていましたがそうだなと感じます。

1ヶ月間、寝込んでしまった時から始めている治療が、傷害のあるツボを治すもので、にわかに信じがたかったのですが、段々と顔つきがしっかりしてきて首を起こせるようになり次に上体を起こせるようになり寝込んでから約1ヶ月ほど経過していましたが、ご飯の匂いにつられてすくっと立って歩けるようになりました。

本当にもうこのまま歩けなくなるんだと悲しくて仕方がありませんでしたので大変嬉しかったです。今ではごく普通に食欲が戻りお散歩も行けるようになりました。
心不全も厳しい状態なので少しずつ歩いています。今、お散歩に出て草の上を歩いたり匂いをかいだりしているのを見るとすごく嬉しいのとこうやって歩けたりするのは今の医学だけじゃなく中国医学や周波数を測定したりして先生が言われていた「良いものは何でも取り入れる、良いとこ取り」という治療を受けれているからだと感じています。

少し前に捻挫をさせてしまった時も鍼を使わないツボ療法をしてもらいました、翌日にはかなり良くなり3日目には腫れが引いて歩いていたので驚きました。まだまだ治療は続きますが先生やスタッフの方々を信じて頑張りたいです。

元気なわんちゃんと過ごせる事、休みの日も診て下さる先生を始め、優しく明るく親切なスタッフの方々に本当に感謝しています。本当にありがとうございます。
他にはない治療なので、この病院に出会えてよかったです!☺

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猫の甲状腺機能亢進症と薬について [News]

●サスケ ♂ 12歳 アメショーMix
「慢性的に毛玉を吐く」消化器症状で来院されました。
周波数測定からアレルギーを疑い、減感作療法を開始しました。
減感作療法の中盤から嘔吐が少なくなり順調に体質改善がおこなわれていると思われましたが、後半あたりから徐々に体重が減少し慢性的な嘔吐が再び始まりました。

●血液検査
以前正常であった血液の数値は、*ALT>1000 *ALP 842の高値であり、周波数測定では数値を反映する甲状腺機能亢進症がピックアップされました。
そこで減感作療法終了後に甲状腺機能亢進症の専用食を開始しました。
しかし、食事療法では症状の改善がみられず嘔吐が継続し、
体重減少が続きました。
甲状腺ホルモンの測定を行うとT4(甲状腺ホルモン)は 18.2mg/dl、正常値(0.6-3.9)をはるかに超えた数値でした。


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●抗甲状腺剤
食事療法は無効。
そこで止む無く私の嫌いな、副作用を持つ西洋医学の薬で
あるメチマゾールを始めました。

投与開始20日後、異常に跳ね上がった血液検査の数値は全て正常に復し、嘔吐もなくなりました。
甲状腺のコントロールで3.1kg まで落ちていた体重が、3.9sまで回復しました。

今後は、1カ月ごとに血液検査と周波数測定を行いながら、注意深い管理を行っていきたいと思います。

●私がメチマゾール(西洋医学薬剤)を嫌う理由
メチマゾールだけではなく、西洋医学の薬には多くの副作用が含まれます、人間では現在50,000ほどの病名があるらしいのですが、薬が新たな病気を作り出しているのですから、さらに病名が増えることが予想されます。

以下がメチマゾールの添付文書(INetより)です。

重大な副作用
汎血球減少、再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少、発熱、全身倦怠、咽頭痛、低プロトロンビン血症、第7因子欠乏症、血小板減少、血小板減少性紫斑病、紫斑、肝機能障害、黄疸、多発性関節炎、移動性関節炎、SLE様症状、紅斑、筋肉痛、関節痛、リンパ節腫脹、脾腫、インスリン自己免疫症候群、低血糖、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、抗好中球細胞質抗体関連血管炎症候群、ANCA関連血管炎症候群、急速進行性腎炎症候群、血尿、蛋白尿、肺出血、喀血、関節腫脹、皮膚潰瘍、横紋筋融解症、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎不全

その他の副作用
末梢神経異常、過敏症、発疹、蕁麻疹、こむらがえり、好酸球増多、倦怠感、唾液腺肥大、浮腫、味覚異常、味覚減退

●薬剤選択
当院では、薬剤は漢方薬を主体に処方しています。
理由は、上記の危険性があるからです、今回の薬だけでなくほとんどの薬は、上記の副作用以上を含んでいます。
漢方薬とて副作用がないわけではなく、素材に農薬、重金属、ホルモン剤などを含んでいれば副作用として作用します。
よって、漢方薬、西洋医学の薬を処方する際には、必ず周波数測定を行って副作用の有無をチェックし、ノイズ(副作用)の発生する薬剤は使用しないよう心掛けています。

災害を例にとれば、「自分だけは被害に合わない!」と鷹をくくっているのと同じことで、危険を認識して早めに避難しないと流されてしまってからでは手遅れなのです。
皆様の健康と意識改革を祈って!

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猫の脳障害 [News]

●タマ 日本猫 ♂ 8歳
「最近は寝ていることが多く、突然フラフラしだした...」主訴で来院されました。

顔つきは見ての通り「うつろ」、起立不能、食欲元気なし。
神経学的診断では、中枢神経、視神経、三叉神経の障害がありました。
視力も無い様子です。

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●処置
周波数測定では、同じく間脳、中脳、三叉・視神経、延髄異常がありました。
高周波の影響があったため、要観察、電磁波の影響のない環境に置くために入院をお勧めしました。
*当院にはWifi、コードレス電話などはありません、窓にはシールド、そして電磁波対策用ドイツ製デュープレックスを設置してあります。

そして、脳のノイズ(電気障害)を除去する漢方薬を早速に開始しました。

●8日後
治療は、漢方薬処方(毎日)と周波数調整(3日)を行いました。
入院翌日から徐々に回復がみられ、8日後には起き上がれなかった初日が
嘘の様に復活を果たし、食欲も旺盛になりました。
明日は、一時退院です!☺☺☺



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ごろごろとすり寄るタマちゃん

●考察
高周波は、脳の前頭前野の血流低下を起こし機能障害を発生することは、科学的測定で証明されています。その電磁波測定を行った結果、高周波の影響が特に考えられました。
また、アレルギー周波数も異常を示していたので、推定ですが脳に入ってはいけない異物が血液脳関門を通過することにより通電障害を起こし、続いて中枢神経症状を発した可能性もあると考察しています。

帰宅後も測定と観察を続けます。

●5日後の再発
「帰宅後は、調子よく走り回っていた!」「その後、数日で以前と同じように調子が悪くなった!」と来院されました。

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まずは、入院をお勧めしました。

血液液検査正常。
周波数測定では、前回と同じく中枢神経、松果体、視床下部、脳下垂体に問題があり、続いて同じく高周波の異常がありました。
早速、脳の障害を除去する漢方薬を処方しました。

どうやら電磁波測定の必要がありそうです、
電磁波測定士のお役に立つ時がきたようです。

続く。


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