断食と周波数療法 [飼い主さん感想文]
「断食と腫瘍」*で登場したリンちゃんの飼い主さんから感想文を頂きました。
*5つ前の記事
Dax 12歳 ♀ リン
「他院にてガン宣告、ショックでした....。」
高齢なこの子に手術を2回も受けさせるのは、
肉体的にも家族の精神的にも無理と思い、決断できませんでした。
でも、悲しんでばかりいられません。
東京の波動インストラクターに尋ねると、石崎先生を紹介してもらいました。
最初、断食(1ヶ月)と聞いて、とても無理だなと思っていました。
ですが家族の協力が心の支えになりました。
いざ実行してみると、抜け毛も生えてきて、リンちゃんは日に日にげんきになるばかりか、ガンが小さくなっていく過程を超音波でみせてもらっていたので希望がもてました。
石崎先生には毎回、波動測定をしてもらい治療の進捗状況を説明していただくので病気から快復しているのが分かり、次回への受診へ繋がりました。
遠方で不安になることもありましたが、先生から時折、電話を頂くことで精神的にも支えていただき、とてもありがたく思っています。
何よりリンちゃんが苦しむことなく、自分の知らないうちにガンが治ってたなんてこんな奇跡が起こるとは思わなかったです。☺☺☺
犬の脛骨粗面の骨折 [News]
●日本犬 ロック 9ヵ月 ♂
車に跳ねられ後足を着かなくなったそうです。
飼い主さんは、足先である指を踏まれた
と思っていましたが、まずはレントゲンで確認を行いました。
●レントゲン写真
左後ろ足の膝に近い部分で骨折がありました。この部位(成長板)は成長期における発育に大切な場所でもあり、特に強度が弱いので骨折しやすくなります。
まだ骨が成長する時期(10〜12ヵ月)ですので、成長板へのピンの刺入は
避け2本のピンを使用しました。
●抜糸後のギブス処置(術後10日目)
抜糸の際に、初回のハードなギブスから軽いタイプに変更しました。
骨折の場所がきわどい場所です、
さらに2週間ほどギブスでサポートを行う予定です。
犬の膀胱結石と腎盂腎炎 [News]
●ショコラ チワワ 8歳 ♀
「時々、血や泥っとしたものが尿に混ざる」主訴でした。
血液検査では、白血球、CRP(急性炎症の指標)増加、
肝酵素の軽度増加がありました。
子宮が残っている(不妊手術未)ことで、
中年以降に多い子宮蓄膿症も視野に入れてレントゲンと超音波検査へ進みました。
●レントゲン写真
膀胱に白く丸く塊状に見えるのが結石です。
相当な数が予想されます。
●超音波所見(尿管)
通常は、超音波では見えない尿管が著しく拡張(>1cm)していました。
●超音波所見(卵巣)
通常見られない卵巣の異常が見られました。
●超音波所見(腎盂、尿管)
拡大した尿管(緑⇒)に続き、拡張した腎盂(黄色⇒】が見られました。
●超音波所見(膀胱)
通常の膀胱所見が見当たらないません、これは、レントゲン所見同様に相当な結石が存在している可能性があります。
●手術
余りにも結石が多いため、腹腔鏡を使用せずに通常の正中切開し、続いて膀胱切開を行いました。膀胱は慢性膀胱炎の影響でかなりの肥厚がみられました。尿管部分がはっきりと分かるぐらいに拡張、肥厚していました(黄色⇒)。
子宮も異常が有ったため、併せて摘出しました。
●摘出した膀胱結石
「な、な、な、なんと!」
膀胱内にぎっしりと詰まった結石です。
今回のケースは、結石の充満で膀胱内にスベースがなくなり圧が高まり、2次的に尿管が拡張し、続いて腎盂が拡張してしまいました。
●予後
現在は尿毒症改善のために血管からの点滴を継続中です。
ボロボロになった泌尿器系と感染がどこまで正常に戻るかが鍵ですが、13日目でほぼ正常の数値に復しました。まだまだ油断ができませんが、周波数療法と漢方薬を併せて治療を進めていきます。