広島県呉市「石崎動物病院」

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バイオレゾナンス 未病で発見、未病で治療 [News]

●ヨークシャテリア 2カ月 レナ ♀ 750g
購入して2週間、初の身体検査で来院されました。

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鼻先から肛門まで検査を行う身体検査の異常は
耳道における軽度の耳垢だけでした。
しかし、この段階で耳垢の発生がある意味は、既に腸漏れによるアレルギーが発生していることが想像されます。
追加検査をバイオレゾナンス(生体共鳴)測定で行いました。

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●バイオレゾナンス測定
身体検査では耳の微かな汚れだけでしたが
生体共鳴による周波数測定では以下の異常も見つかりました。

*大腸△
*アレルギ−△
*腸カビ△
*サイトカイン△※

この結果は、将来アレルギー症状がでる予兆です。
現在は無症状ですが
上記の△(軽度)が×(重度)になった時には
「耳を痒がる」「足先をなめる」などの症状が出現します。

※サイトカインとは?
異物(毒物、病原体、未消化蛋白質など)が細胞内侵入あるいは細胞外に付着すると細胞はMHCと言う旗を揚げて免疫細胞に異常を知らせます。その旗を目印に免疫細胞が集まり攻撃を始めます、そして攻撃の際に伝達物質が免疫細胞(マクロファージ、ヘルパーT細胞)から分泌され、免疫細胞が増員され本格的な攻撃が始まります。

免疫細胞が産生分泌する蛋白質をサイトカインと呼びます。
代表的なサイトカインはIL-1、IL-6、TN-Fαなどで炎症を惹起します、
反対に炎症を抑制するサイトカインも存在します。

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●未病での治療
今後は、腸内細菌叢を整えてカビの増殖範囲を減らし、
腸に炎症を発する有害物質(小麦、塩素、遺伝子組み換え素材、化学物質、農薬、重金属など)を与えないことが将来の病気予防に最も大切です。


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ウサギの膀胱炎 [News]

●キャン ♂ ネザーランドワーフ 
「尿を色々な場所にする、時間がたつと赤っぽく見える」主訴で来院されました。
身体検査は特に異常なし。

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◇周波数測定
バイオレゾナンス(生体共鳴)測定結果は以下でした。
*膀胱炎×
*腸内細菌叢の異常×
*カビ(大腸)×

上記の結果から薬膳を処方しました。

●2週間後
「尿は正常にもどり良さそう」と報告を受けました。
測定結果は
*膀胱炎〇
*腸内細菌叢△

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●注意事項
膀胱炎は細菌感染ですが当院では抗生剤を使用せず、
薬膳による処方で治療を行います。

なぜならば抗生剤を処方することで、腸に存在するカビに繁殖機会を与えてしまうからです。
特に、キャンちゃんは、抗生剤を処方する前から腸内にカビの繁殖がみられたので尚更に注意が必要だったからです。

多くの動物が想像以上にカビによる腸の炎症、
そして腸漏れによる病気が発生しています。
病気になる前の発見と速やかなる対処が必要です!

腸漏れのカビ以外の原因は有害物質の摂取です。
食べ物、水に毒素が含まれていれば、腸での炎症が発生します。
毒性物質は身体にとって異物です、
異物が存在するとそこで免疫細胞との戦いが始まり炎症が発生します。
毎日毎日、知らないうちに毒性物質を摂取することで、
その炎症が慢性化して腸漏れに繋がります。
炎症を未然に防ぐ食材・水選び・毒の中和と解毒が必要なのです。

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子猫の正しい飼い方 [News]

●ろく ♂ 生後約4週間 日本猫
実は「ロクちゃん」警察に保護されていて、
飼い主が見つからなければ処分される身の上でした。

その情報を聞きつけた心優しい飼い主さんは、先ずは向かい入れの心構え、
環境づくり、食事の内容を事前に聞きに来られることから始めました。

子猫を始めて飼う不安と期待が入り混じり、
実に熱心に話を聞いていただきました。

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注意事項(食事、環境編)
@刺身あるいはつくね状態で生を与えること
猫ちゃんは子供の時代に食した内容により将来の食種がきまります。
この時期に消化の良い生肉を食べさせておくことも重要になります。

A電磁波、特に高周波に気を付けること
子猫の頭の骨は薄く影響を受けやすいため、スマホ、WiFi、コードレス親機などの対策を行う事。因みに子供の頭蓋骨は薄いのでイギリス、フランスでは16歳まで携帯電話を控える指示があります。

Bキャットフードは小麦が混ざってない物を選択すること
小麦成分の「グルテン」は消化されにくい蛋白質であり、殆どの小麦は遺伝子組み換えです。そして、収穫の際に除草剤(ラウンドアップなど)を大量に散布している可能性があります。

C牛乳は与えないこと
牛乳の「カゼイン」も同じく吸収しにくい蛋白質なので、腸の炎症を生じます。

D毒性物質は中和作業を意識すること
多くの食事には化学物質、農薬、遺伝子組み換え食材、ホルモン剤、抗生剤の混入があります。毒性物質の混入していないフード選びが重要ですが、それができない場合は中和作業が必要です。

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