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2017年05月02日(火)
猫の耳道内腫瘤 [News]
●チョウスケ 猫 ♂
頭が左に傾き、外耳炎(球菌貪食)が見つかりました。改善傾向にないので、耳鏡検査に進むことにしました。
●耳鏡検査
炎症性ポリープは、猫では、ほとんどの場合中耳の粘膜から発生し、鼓膜を破って外耳道まで大きくなった像が見られます。耳道内に居座る腫瘤(ポリープ)により、炎症、感染が慢性化し常に滲出液が出続けることになり不快感が発現します。
●摘出したポリープと術後
摘出後の耳道の状態は至極順調でした。
1ヶ月後には、頭の傾き、外耳炎がすっかり良くなり、当然匂いも改善されました。
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10時07分