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2020年10月25日(日)
犬の歯肉炎 [News]
●アンジー パピオン ♀ 6歳
「歯磨きし過ぎたのか歯肉が赤い!?」と来院されました。
真面目に歯磨きをされていたので、当初はその影響も考慮して歯磨きを暫く休止してもらいました。
しかし、これといった変化は無く詳細を探ることにしました。
バイオレゾナンス(生体共鳴)測定
*腸内フローラ×
*サイトカイン放出×
*腸カビ×
*大腸×
*ミネラル△
上記の結果から歯肉炎の原因は自己免疫疾患と疑い
治療を開始しました。
●治療
治療は以下の内容で開始しました。
*腸カビ退治
*腸内フローラ改善
*サイトカイン抑制
*ミネラル補給※
※ミネラル補給について
アンジーは良質のフードと生肉パックを食べてもらっているのですが、それでも微量ミネラル不足が発生します。その理由は肥料の問題です、作物を育成する際に化学肥料を使用するのでミネラル不足が免れません。私が子どものころに存在した「肥溜め」が最高のミネラル循環システムだったのが残念でなりません。
腸を整えて腸内フローラを正常化したとしても、ビタミン、ミネラルの不足があると多くの酵素を作ることも酵素を働かせることもできません。
ミネラルは皆さんご存知の
カルシュウム、鉄、亜鉛、銅、マグネシウム、カリウム、ナトリウムから始まり
ヨウ素、クロム、硫黄、マンガン、セレン、モリブデン、ニッケル、クロム、リン、セレニウム、珪素、ホウ素、臭素、ストロンチウム、タングステン、銀、鉛、タリウム、ゲルマニウム、アンチモン、セシウム、チリウム、銀、ビスマス、炭素、アルミニュウムコバルト、パナジュウム、イッテルビウム、ベリリウム、金、ルテニウム、ユーロピウム、ホルミウム、イリジウム、オスミウム、トリウム、チタン、テルル、テルビウム、ロジウムなどの微量ミネラルも欠かせません。
見た目では分からなので定期的な測定が必要になります。
13時50分