広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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2025年08月16日(土)

4、未病から病気に進展する前に早期対処を! [News]

●治療について その2

治療の一丁目一番地は腸ですが
次に大切なのがゴミを処理してくれる腸以外の免疫系システムです。
免疫系は腸に60%、次に多いのが脾臓で25%存在するそうです。

腸を最初に
或いは同時に他の免疫系を修復します。

画像(220x164)・拡大画像(486x363)

●リンパ系システム
@脾臓☆☆☆

Aリンパ節

B扁桃☆

C粘膜関連リンパ組織
 呼吸器、尿生殖器などの粘膜に広く分布、小腸のM細胞もその一つ

D胸腺☆☆
 リンパ球を教育する学校です。
 教育を受けていないとリンパ球は目的を失います。

E盲腸など

上記の障害を測定して、おおよそ上位から修復を行っていきます。

●白血球防衛システム
@樹状細胞☆☆☆
 マクロファージと同じくゴミを捕まえ
 ヘルパーT細胞に情報を提示する

Aマクロファージ
 ゴミをバクバクと捕まえ処理、排除する

B好中球
 細菌をターゲットとした攻撃部隊

C好塩基球
 アレルギー反応、寄生虫をターゲットとした攻撃部隊
好酸球
 アレルギー反応、寄生虫をターゲットとした攻撃部隊

EヘルパーT細胞
 リンパ球の司令塔、胸腺学校での教育を必要とする
 樹上細胞から情報を受け取り
 B細胞、キラーT細胞に指示を送る

F抑制性T細胞
 戦いの仲裁役

上記測定で問題がある白血球を修復します。

画像(220x179)・拡大画像(339x276)

樹上細胞☆☆☆は
ヘルパーT細胞にゴミ情報を知らせる
重要な役目があります。
数が多くないので
ゴミが多くなると
人員不足が発生します。
一番に修復を必要とします。

05時37分


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