広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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原因不明の脳障害 [News]

●メイ 14歳 ♀不妊済 トイプードル
2カ月前から「ビクビクする」 主訴でした。

「ビクッ」として吃驚して逃げるように走り出す、1日数回ある」
「ウロウロして震える」
「睡眠が取れない」

1件目、抗てんかん剤を処方するも効果なし、
2件目、漢方薬投与するも同じく効果なし。

当院が3件目の病院で 大阪からご縁をいただきました。

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原因不明と思われても 結果があれば必ず原因は存在します
石崎 何とかここで原因を追究し
完全治癒に繋げることを心に誓いました。

●波動測定
まずは 脳(頭痛)に問題があるとターゲットし測定しました。
✕中枢:シェデング、高周波、病原体
✕血液脳関門
✕アレルギー
✕エンドトキシン
△糖代謝
✕副腎皮質
△小腸:腸漏れ、絨毛損傷
△肝臓

✕ の問題点を最優先して治療を開始しました。

●2カ月後
「ビクッとソワソワ」が1〜2回/日に減り
症状が出ない日も出てきました。

以前のように飼主さんの側で寝れるようになり
不安そうな顔も落ち着いたそうです。

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●考察
中枢の異常は割と速やかに改善できます。
しかし、血液脳関門の修復にやや時間を要し
また、血液脳関門を通過する病原体の存在もあるので
癲癇発作症例では、直ぐに発作を止めることはできません。

治療により回数、重症度が低下するので
抗癲癇薬を減量し、速やかに中止する必要があります

が・・・

どの飼い主さんも
我が子の痙攣時の状態がトラウマ化し
なかなか直ぐに薬を断ち切ることができないのが現場状況です。

投与していた抗痙攣薬は腸に炎症を起こし
その傷ついた腸から
細菌および細胞壁の内毒素が脳内に侵入し
痙攣の原因の一つとなります。

この毒素は血液脳関門も通過するので
腸はいかなるとこも正常化させなければ
全身に起こる炎症は止めれません。

何年にも渡りジワジワと体を壊し続けてきた本質を見つめ
現在の治療の問題点に気づけば
速やかな改善に納得ができるはずです。

本来の姿は
元気に見える未病の段階で体の状態を探り、修復を行い
食事、水、環境の整備を
本気で実践することです。

その姿勢は飼い主さんの健康にも反映されます。

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皆様の覚醒を祈ります。

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食は血となり肉となる(重要!) [News]

●食は血となり肉となる
どなたも過去にお聞きになったことがある一説です。

「食べた物が血となり肉となる」とは
食事内容が血液となり組織となる 意味です。

これは15年前に一時期勉強した
岐阜大学名誉教授 千島喜久雄先生が唱えた「千島学説」そのものです。

当時は千島先生の息子さんが
講演活動をされており
何度か参加させていただき勉強させていただきました。

5年前から
腸内細菌⇒腸漏れ⇒腸幹細胞⇒腸絨毛と研究を進め
再び千島学説にたどり着きました。
また、名古屋の「なごやかクリック 岡田先生」の
分かりやすいSNSにより、再度千島学説を深める気づきをいただきました。

皆さんも是非一度、岡田先生のXあるいはYutbeなどで勉強ください。

●千島学説の活かし方
上記の説を紐解くと
食物⇒腸絨毛⇒赤血球⇒白血球⇒組織となります。
※組織は細胞分裂して作られるのではないのです

食べたものが体を作る
当たり前に理解できることですが

現代社会では
我々の業界も社会毒に侵され
食べ物にも多くの化学物質が侵入し毒だらけです
また、間接的に遺伝子組み換え食材満載です。

汚染された食をいただくと
汚染された、或いは不良品で構成され赤血球から
体が構成されれば病気へと繋がるのは一目瞭然であります。

よって
正しい安全な食事選びが胆中の胆になります。
何年も前からフードを調べていますが
意に叶う物はほとんどなく限定されます。

当院では
25年前から推奨している
「生肉・生内臓・生野菜・生果物」
と併せて3−4のメーカをお伝えしています。

スーパーのフードコーナーに並ぶ食事と比べ高額ですが
皆さんが正しい食事選びをして需要が増えれば
価格が低下し
或いは他メーカーの参入が起こり世の中が変わります。

伝えるまでもなく
安心、安全、正しい食事選びは
何より健康な体づくりの基本中の基本なのです。

気づきにくいのは
間違った、汚染された食をいただいていても
猛毒でない限り
直ぐには体が壊れないので
安くて便利で手軽な物を選択してしまうのです(涙)。

皆さんの覚醒を祈ります!

併せて
現在 2,000円ほどで販売されている
何が添加されているか分からない
減価83.3円の備蓄米(古古古米)を絶対に食べないようご注意ください!

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炎症とは!? [News]

●炎症とは?
何らかの病原体、細胞膜成分、その他毒物が侵入し
免疫群との戦いにより
周辺の細胞が被弾し
損傷を発している状態を言います。
そして、全ての病気は火災を起こしています。

@民間人(細胞)
A特攻隊・軍司令部(味方の勇猛果敢な免疫群)
B敵(病原体はじめ 生体にとっての異物※)

※病原体、化学物質、重金属、エストロゲン、酸化油、電磁波、磁場、負の感情

昔は白血球の動態を血液塗抹で観察し
急性炎症、慢性炎症の有無を判断していました。
手間がかかりますが
炎症の存在を確認するには必要な方法と思います。

しかしながら炎症の有る無しは判断できても
炎症の原因を探るとなると
西洋医学では困難を極めます。

思い起こせば23年前
肝酵素上昇(=肝障害)の原因を突き止めたく
腹腔鏡業界第1人者の獣医大学教授によるご指導と
アメリカの獣医大学、医学部セミナーに参加し手技を習得
腹腔鏡での組織検査をスタートしました。 が・・・

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23年前における肝臓生検スタート当時

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肝臓病変

残念ながら採取した組織を幾度となく培養、組織検査しても
組織障害、炎症の報告だけで
目的とする原因なるものは 何も見つかりませんでした。(涙)


私が10年前から愛用している方法は
パウル・シュミット式バイオレゾナンス社の
病原体サンプル350種(細菌、ウイルス、寄生虫、カビ)です。

例えば
肝酵素の上昇などがあれば
その肝臓における病原体の関りをすぐさま測定できます。

そして、その原因に対し適切な薬膳、レメディーなどを選択することが可能で
西洋医学の化学薬品のように
薬の害を心配することもなく安全に対応できます。

一方
西洋医学では 原因を突き止められない故に
とりあえず 又は 結局のところ
抗生剤 或いは ステロイドなどを投与することになります。

いずれも副作用の心配があります。
特に笑えないのが
肝臓の異常に対し処方した薬の説明文書には
肝臓を悪くしてしまう可能性のある
副作用が列記されているのです、その他てんこ盛りです
心臓、腎臓、脳などの薬もしかりです。!


その内容は ネットで直ぐに検索できますので
飼い主さん自身が現在飲んでいる薬の説明文書を検索し
特に重大な副作用 および その他副作用を一読ください。

動物達の命運は飼い主の目覚め如何になります
皆さんの 覚醒を祈ります!

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