院長ブログ
犬の重度てんかん [院長ブログ]
●ココ 1.5歳 シェパードMix ♂
重度のてんかん発作のために入院の最中、京都からご連絡をいただきました。
急ぎ遠隔測定を行い問題点をリストアップしました。

退院直後の引きつり顔
中枢
✕血液脳関門
✕血液脳脊髄関門
✕脳脊髄液
✕寄生虫、カビ
腸
✕小腸絨毛
✕パイエル板
✕上皮細胞間損傷
その他
✕有害物質
✕電磁波障害
△肝臓
●7日後
退院後の顔は引きつった状況でしたが
取り急ぎ脳内の病原体(寄生虫、カビなど)除去を急ぐと
7日後には穏やかな優しいいつもの顔つきにもどりました。
頭の扉を修復するには時間を要します。
●3週間後
以前より軽いものでしたが痙攣再発。
3日間ほど続き飼い主さんは大いに動揺されました(汗)
●5週間後
現在痙攣は生じていません。
脳内の寄生虫、カビを消したとしても
腸と脳の扉は直ぐには修復できないために痙攣はしばしば発生します。
今回は西洋医学(化学物質)に頼らず
痙攣再発で不安の最中、指示に従い素直に頑張っていただいました。
しばらく治療は続きますが
やがて投薬は不要になります。
ゴールに向けて一緒に頑張りましょう!
★★★ポイント
飼主さんのご心配は充分に理解できますが
落ち着いていた痙攣が再発すると
様々なネガティブ思考が発生し頭を巡ります。
心配=呪いに値し、強力な邪気が治療を妨げることになります
更には症状を悪化させるまでに至ります。
飼い主さんの心配は理解できますが
不安が発生した折には「負の思いのキャンセル」を
速やかに告げて頂くことをお勧めしています。
🐉院長 石崎俊史
関連タグ :
ウサギの軟便 [院長ブログ]
●こうチャン 4歳 ♂ ホーランドトップ
「2年前から軟便が続き、常にお尻が汚れている」主訴でした。
早速測定をしてみると
✕大腸:カビ、寄生虫、ウイルス、細菌、エンドトキシン、電磁波
✕小腸:絨毛、上皮細胞間隙、パイエル板の損傷
✕水:水道水をトルマリン浄化
✕食事:12品目を測定しましたが
オーガニックフード1品しか合格しませんでした(涙)

●治療及び対策
@レメディー、薬膳による寄生虫、カビの排除
A電磁波対策
B乳酸菌
C水の変更
D食事の浄化
●7日後
ほぼ便が固まり、お尻の汚れも無くなりました。
治療は暫く続きますが
治療に置いて大切なのが、根元の原因除去です。
対症療法的に症状を抑えていては
いつまでたっても治癒に結びつきません。
2年間の軟便が7日でほぼ整い
飼主さんには大いに喜んでいただきました。
飼主さんの喜びは
我々の明日への活力へと繋がります
目出度し目出度し。
続く
関連タグ :
食材について [院長ブログ]
今回は獣医師と言うよりも
生存のために命をいただく一人間として記載しました。
●一口に食材と言うが・・・
毎日、動物達、私達の生命を維持するために
食事をどうしても摂取しなければなりません。
中には、何も食べずに溌溂と元気に生活されている
数少ない方々も存在しますが
殆どの者にとって、食事は必要不可欠なものと位置づけられます。
●現状を見つめる
我々に食される動植物。特に動物の扱いはあまり表にでませんが
とても悲しい管理下に置かれ我々に命を捧げる状況になっています。
狭いゲージに閉じ込められ、日に当たること、運動することもなく
愛の無い乱暴な扱いを受け
最後に恐怖を感じながら亡くなり
正しくは恐怖の中殺され我々の元に届きます。

ペット、クジラ、イルカなどは特別な愛情を持ち大切に扱われますが、
牛、豚、鶏、魚達は、命の尊厳もなく、実に粗末に扱われています。
生産者の動物への管理然り
命の最終形を頂く我々然り
彼らの扱いに目を背けず
自然な環境で彼らを同じ命あるものとして
育てている生産者を応援する必要があります。
植物に於いては、さらにその意識は薄まり
我々に食べられるために生きていると勘違いしていますが
彼らは彼らで子孫繁栄を目指し
種族の生き残りをかけて、外皮、種に毒を仕掛け
生き抜こうとしています。
●因果応報
この関係を見つめず、感謝せず、改善せず
このままの傲慢な姿を続けると
宇宙の法則として
必ず摂取側に負の大きな返礼がやってくると思えてなりません。
●感謝の誠を捧げて
頂く我々は
せめて感謝の誠をささげ
有難く、無駄にすることなく頂戴したいものです。
いつも申し訳なく思っていることを
文章にしてみました。