広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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2018年12月29日(土)

犬の脛骨粗面の骨折 [News]

●日本犬 ロック 9ヵ月 ♂
車に跳ねられ後足を着かなくなったそうです。
飼い主さんは、足先である指を踏まれた
と思っていましたが、まずはレントゲンで確認を行いました。

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●レントゲン写真
左後ろ足の膝に近い部分で骨折がありました。この部位(成長板)は成長期における発育に大切な場所でもあり、特に強度が弱いので骨折しやすくなります。

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まだ骨が成長する時期(10〜12ヵ月)ですので、成長板へのピンの刺入は
避け2本のピンを使用しました。

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●抜糸後のギブス処置(術後10日目)
抜糸の際に、初回のハードなギブスから軽いタイプに変更しました。

画像(330x230)・拡大画像(553x387)

骨折の場所がきわどい場所です、
さらに2週間ほどギブスでサポートを行う予定です。

11時47分


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