広島県呉市「石崎動物病院」

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2020年10月03日(土)

バイオレゾナンス 未病で発見、未病で治療 [News]

●ヨークシャテリア 2カ月 レナ ♀ 750g
購入して2週間、初の身体検査で来院されました。

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鼻先から肛門まで検査を行う身体検査の異常は
耳道における軽度の耳垢だけでした。
しかし、この段階で耳垢の発生がある意味は、既に腸漏れによるアレルギーが発生していることが想像されます。
追加検査をバイオレゾナンス(生体共鳴)測定で行いました。

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●バイオレゾナンス測定
身体検査では耳の微かな汚れだけでしたが
生体共鳴による周波数測定では以下の異常も見つかりました。

*大腸△
*アレルギ−△
*腸カビ△
*サイトカイン△※

この結果は、将来アレルギー症状がでる予兆です。
現在は無症状ですが
上記の△(軽度)が×(重度)になった時には
「耳を痒がる」「足先をなめる」などの症状が出現します。

※サイトカインとは?
異物(毒物、病原体、未消化蛋白質など)が細胞内侵入あるいは細胞外に付着すると細胞はMHCと言う旗を揚げて免疫細胞に異常を知らせます。その旗を目印に免疫細胞が集まり攻撃を始めます、そして攻撃の際に伝達物質が免疫細胞(マクロファージ、ヘルパーT細胞)から分泌され、免疫細胞が増員され本格的な攻撃が始まります。

免疫細胞が産生分泌する蛋白質をサイトカインと呼びます。
代表的なサイトカインはIL-1、IL-6、TN-Fαなどで炎症を惹起します、
反対に炎症を抑制するサイトカインも存在します。

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●未病での治療
今後は、腸内細菌叢を整えてカビの増殖範囲を減らし、
腸に炎症を発する有害物質(小麦、塩素、遺伝子組み換え素材、化学物質、農薬、重金属など)を与えないことが将来の病気予防に最も大切です。


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06時25分


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