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2021年02月28日(日)
犬の肝細胞癌 [News]
●ゆき ♀ 柴犬 13歳
「急にお腹が大きくなったので、連れに来て欲しい」と連絡が入りました。
誰が見ても大きなお腹でした。
身体検査では、腹水感あり、乳腺腫瘍数か所、涙焼け、歯石(1+)でした。
フィラリアの予防はしていません。
●バイオレゾナンス測定
*犬糸状虫〇
*肝臓×
*肝細胞癌×
*T、グラブラータ(カビ)×
*胆嚢、膵臓〇
*ミネラル×
*大腸菌×
*食事と水の汚染×
●血液検査
血液検査の異常は肝胆道系酵素 ALT694(正常<250)のみの上昇でした。
●超音波検査
大量の腹水と肝臓組織の不整と不均一を認めました。
●治療方針
血液検査では軽微な異常でしたが、
バイオレゾナンス測定と超音波検査で
肝臓における悪性腫瘍(肝細胞癌)と仮診断しました。
食事改善、免疫増強、抗病原体薬膳、腸内細菌のバランス調整計画を立てました。
続く
17時07分