広島県呉市「石崎動物病院」

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2025年01月25日(土)

犬の肢端部悪性腫瘍  [News]

●ジャッキー ♂ 11歳 ボストンテリア
「右親指付け根が膨らみだし急速に大きくなってきた!」主訴で
大阪市よりご縁をいただきました。
地元病院で色々と診察、意見を聞きながら、当院が4件目となりました。

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病理所見では、
核の大小不同から軟部組織に於ける悪性腫瘍の可能性を告げられ
提案された選択肢は以下2つでした。

@部分切除後に抗がん剤と放射線
 出来るだけ切除し、その後に抗がん剤と放射線の治療を行う。 
 傷がむきだしになるので、頻繁な来院が必要になる。

A右足断脚
 心臓やリンパに転移していなければ、
 癌細胞を残さずに悪性腫瘍をほぼ確実に切除できる。
 3本足でも歩ける。通院はほぼ不要。

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●当院での初日
 一ヶ月前から爪の横の膨らみが発生し
 あれよあれよと増殖したそうです。
「断脚をせずに何とか治したい」との思いで
 当院HPの内容をみられお電話をいただきました。

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波動測定の結果は以下でした。

@シェディング
Aマクロファージ、胸腺、ヘルパーT細胞障害
B心臓弁膜障害(寄生虫、細菌)
C電磁波障害(低周波、高周波)
➄多価不飽和脂肪酸による代謝異常
➅角膜ジストロフィー(寄生虫)
Fエストロゲン過多
G心の問題
H食事の問題
I地場は正常

上記の問題を踏まえて以下の方針で進めました。
@食事の変更
A心のケアー
Bエストロゲン抑制
C細胞膜修復
➄病原体除去
➅シェディング修正
F有害電磁波改善

●16日後
増殖が続き一部皮膚が破れてきました。

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●1ヶ月後
徐々に効果が浸透し
増大はみられますが、少し平坦化してきました。

このあたりで
飼い主さんに「やはり断脚が良いのでは・・・。」
と迷いが生じてきました(汗)

断脚をしたとしても根本治療ではないので
もう少し粘って欲しいとお伝えしました。

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●1ヶ月半後
容積が1/3程に減量してきました。

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●2カ月後
腫瘍の縮小傾向が分かるようになってきました。

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●3ヵ月後
明らかに腫瘍が減量しているのが分かります。
患部が汚く見えますが
キズパワーパッドで肉芽増殖を促進している為
白血球が集まっている結果です。

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殆どの患者さんと同じく
以下の方針を貫きました。

@体に負担のある薬剤(毒薬)は一切使用しない
A安心安全な食事と水に変更
B心のケアーを行う
C根本原因となる病原体を排除する
➄糖代謝を正常化する
➅蓄積した毒を中和・排除
F電磁波対策の徹底
G飼い主の心持を常にポジティブに向ける
Hエストロゲン濃度の正常化

つづく

10時08分


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