院長コラム
2009年09月05日(土)
北海道 五色温泉 [院長コラム]
●ニセコ五色温泉
ホテルの方の一押しの五色温泉にやってきました!
当日は、霧が濃くて視界が悪く眼の前が良く見えない状態でした。そんななか突然現れたのが、この五色温泉でした。周りには何もなく、霧の影響で幻想的に感じました。
「お〜ここも期待できそ〜♪」
●内湯から露天を望む
ガラスの向こうが露天風呂ですが、この日は霧が濃く、外の景色が見えませんでしたが、晴れた日は開放的で、良いロケーションだと思います。
●内湯
雰囲気は、良いのですが、ずいぶん熱め、色は青銅色。季節がら、ついつい露天に足が向いてしまいます。直に右の入口から、露天へ向かいました。
●露天湯口
この味のある注ぎ口は、他にない雰囲気で気に入りました。
体に良い成分がたっぷ〜りと注ぎこまれると思うだけで気分が高まります。
●露天
実際の色がお伝えできないのが残念ですが、色は凄く奇麗な青銅色です。熱めのお湯でしたが、内湯よりは温度は低かったと思います。出たり入ったりしながらゆったりと、堪能しました。浴槽と周囲は木で作られ、温かさを感じます。
●からまつ木の湯
ここには、2か所の温泉があると聞いていましたので、途中からタオルを巻いて移動。休憩所に登山客の若い女性が4人。「し、し、失礼しました・・・・。」と大急ぎで、次の湯へ。
●からまつ木の湯(内湯)
こちらは、昨年改装したそうで、浴槽は石でできています。
情緒がなくなり残念ですが、泉質は露天と同じく良い感じです。
●カラマツ木の湯(露天)
こちらは、程良い湯かげんで、こちらでも約1時間ほどくつろぎました。
●感想
硫黄泉でしたが、それ程匂いは強くありませんでした。しかし、肌にはその効果が3日間ほど続き泉質の威力を感じました。残念だったのは、からまつ木の湯が石造りであることです。やはり温泉は、木のぬくもりが欲しいし、湯に入っては木の上でくつろぎ、また、体が冷えたら入り直す、その繰り返しがなんともいえなと思うのですが・・・。
良い温泉とは、ついつい「どばどば!」と湯が注ぎこまれている方が良いと思いがちですが、温度の高い湯では、温度調整を浴槽に注ぎ込む湯量で調整するそうです。だから、ちょろちょろと湯が注がれることは問題ないのです。だから、調整が今一つで、2種類の温泉で温度差があったのでした。
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14時24分