院長コラム
2009年11月13日(金)
青森県 十和田市 酸ケ湯 [院長コラム]
●酸ケ湯温泉
青荷温泉から酸ケ湯温泉に向かう途中で巨大なスケールの紅葉を発見!道の両サイドから見事な紅葉に包まれる環境は美しすぎる〜!
同じく反対側の見事な紅葉です。あいにく曇りだったのが残念ですが、それでもお目にかかることのない素晴らしい光景です。
●酸ケ湯温泉到着
青荷温泉から紅葉の谷間を抜けて車で30分、強い硫黄臭が漂いだしました。
「オー!ここだー!」約32年前に訪れた時は、夜遅く建物の様子などわかりませんでしたが、今回全景を見ることができ、それは、それは、スケールの大きな湯治宿であったことに吃驚しました!それもそのはず、収容人員1000名。まさに山頂に浮かぶ空母です。
●番台
昔はここが番台だったようです。現在はフロントでお金をはらって、靴を入れるビニール袋をもらって、番台で入湯券を落とし、脱衣所に入りるシステムに変わっていました。
●説明文
脱衣所にある温泉の説明文です。この古びた様子が歴史を感じさせます。湯治は10日〜2週間とあります。
●千人風呂
巨大な湯船は、32年前はもっと大きく感じましたが、それでも大きく感じます。錆銅色の湯は、入った瞬間に私の体が喜んでいるのが分かります。まさに「染みるー」です。味は名前の通り酸が強く酸っぱく、温度は42度ぐらいだと思いました。持病の頚部痛が数分で80%改善、すぐにでも滞在して湯治を実現してみたいと切に思いました!濃度が強いのでしょうか長湯はできませんが、せっかく32年ぶりに訪れたので無理やり1時間程浸かりました。やはり湯上り後に、汗が玉のように噴き出て、どっと疲れを感じ気分が悪くなりました。
●鋭気を養う
日本の伝統文化である湯治は、私にはとても合うようです。明日から母校(青森県十和田市、北里大学)での勉強会に向けて気力を養うためにも、素晴らしい効果を示してくれることでしょう。
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11時44分