高度最先端医療
動画 腹腔鏡による卵胞嚢腫の摘出 [高度最先端医療]
●卵巣嚢腫
卵巣嚢腫とは、卵巣に嚢胞を形成してしまう病気です。このケースは、卵胞に大量の液体が貯留し拡大していています。開腹手術であれば、この卵胞を含めて卵巣を摘出するためには、かんり大きな切開が必要になります。
腹腔鏡を使用して、大きく膨らんだ卵胞に針を刺し、その液体を除去して嚢腫を小さくしました。容積を小さくすることで切開創が小さくなります。
●痛みの軽減
切開が小さくなるので、当然痛みも少なくなりました。
手術当日から体を動かし、翌日から通常通り食事を戴くことができました。
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