院長コラム
2012年12月06日(木)
長野県 戸倉観世温泉 [院長コラム]
●戸倉観世温泉
新幹線長野駅から南に下り車で45分。
大き目の駐車場を備え、外観は旅館の雰囲気が漂います。
入り口で施設利用券(大人一人300円)を購入して入場します。
●施設内
入り口の扉を開けると、そこは昔の銭湯そのままでした。
浴槽は、2ヶ所あり、中央にある大きな浴槽の湯の色は緑色。
また、隅に位置する少しぬるめの木で出来た浴槽の湯の色は薄緑。もちろん共に飲水可でした、味は薄めの硫黄臭。何気ない普通の銭湯ですが、湯は源泉かけ流し、まろやかな優しいお湯が体を包み込んでくれる感じです。特に木の風呂は、ぬるめですのでゆっくり、まったりするのには適していました。
●感想
地元の人々がひっきりなしに訪れている所を見ると、愛される温泉であることが分かりました。地元の人は、この温泉の恩恵に気づかずに過ごしていると思いますが、私にとって毎日まったりできる温泉が銭湯として存在する環境を羨ましく思わずにはおれません。
この温泉の裏手にも共同湯がありましたが、泉質は同じだそうです。「ぬるめのため、さらにゆっくりと入れる」と観世温泉を訪れていたお爺さんに情報をもらいました。次回は、その裏手の共同温泉にも足を運んで見たいと思います。
泉質 ★★★
宿泊 なし
12時01分