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2013年07月23日(火)
犬の下顎骨骨折 [News]
●雑種、歳、♀、チビ
激しい兄弟喧嘩後に大きな声で叫ぶように鳴くと緊急で来院されました。口を開けると痛がるので、麻酔をかけて精査させていただくことに決めました。
顎関節の脱臼が頭をよぎりましたが、レントゲン撮影の結果、下顎部の剥離骨折があることが分かりました。
●固定処置
顎の安定化を図るために犬歯の固定を行いました。
そして、暫く口から食べるのはお預けになりますので、食道へカテーテルを装着して強制給仕を行うことになりました。
●術後7日目
安静にすることは無理、再び兄弟喧嘩の心配を訴える飼い主さんのリクエストにお応えして、1ヶ月ほど入院することになりました。台の上で体重測定をする際、タオルを掛けるだけでも同じく「キャン」と鳴くので、そうとうな神経質であることが分かりました。早く馴染んでくれれば良いのですが・・・・・。
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17時50分