院長コラム
2013年05月31日(金)
鹿児島県 妙見温泉 [院長コラム]
●おりはし旅館
入湯料は、内湯300円、露天は500円。開放感を求めて露天を選びました。綺麗に整備された自然木と竹林に囲まれた庭の中に露天小屋がありました。ここ「おりはし旅館」は、妙見温泉でもっとも歴史のある宿で、7万坪もの敷地があるのだそうです。
●露天
扉を開けた途端に目に入った露天風呂には、落ち着く雰囲気がありました。周りを緑に囲まれ、湯の温度は39度、ゆっくり過ごすには最適な条件です。温度は39度、島根県の三瓶温泉、三瓶荘、鶴の湯に似た温泉でした。あえて注文をすれば、露天と言えども、湯船の周囲は板張りで構成してもらえれば、誠にゆったりとくつろげると思うのです。
●湯の花の結晶
色々と湯船にこびり付く結晶を見るていますが、茶色く盛り上がった析出物それぞれに見事に小さな真っ白な花が咲いているのを見たのは初めてでした。今回は、時間が無くゆっくりとできませんでしたが、宿泊して心行くまで味わいたいと思いました。
●最も古い宿
創業明治12年、西南戦争の際に傷を負った島津家家臣、久木田五介が治療のために逗留したのが始まりだったそうです。
その由緒ある「キズ湯」は宿泊者のみに解放されているようでした。
泉質 ★★☆ 炭酸水素塩泉
接客 立ち寄りのため不明
料理 立ち寄りのため不明
効能 神経痛、皮膚病、キズ、打ち身
15時57分