広島県呉市「石崎動物病院」

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院長ブログ

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犬の骨肉腫 [院長ブログ]

●チョウさん 13歳 コーギー ♂
「急に左後ろ脚の膝の部分が腫れて心配」とご相談を受けました。早速、細胞診を行うと分裂像を認める活発な悪性腫瘍と察したため、積極的に断脚をお勧めしました。通常、断脚はなかなか踏み切れないとことですが、チョウさんの場合は、後ろ足が既に使えない状態であったため、飼い主さんの早い決断を戴くことができました。

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骨肉腫の悪条件は、@5歳未満A大型犬B術前術後のALPの上昇C前腕骨近位と言われています。
幸いチョウさんは、上記の条件のいずれにも属さないことが不幸中の幸いでした。今後の治療は、飼い主さんと十分に話し合った結果、免疫増強療法を中心とし、抗癌剤は使用しないことにしました。

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犬の前腕骨骨折(創外固定) [院長ブログ]

●創外固定の選択
今回の骨折部位は、前足の肘から先の部分(前腕骨)でした。まだ6か月なので成長板(骨が発育する場所)を保護しなければならないこと、骨折線が遠位で、プレートを入れるスペースが足らないことより創外固定を選択しました。まずは、縮まった筋肉を伸ばす為に、天井から暫く牽引を行いました。

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ピンを4箇所刺入して上下の骨折部を安定しました。

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●術後翌日
骨の安定化により痛みがなくなったため、足を付いてご飯をいただだくことができるようになりました。また、骨の再生促進には、加重をかけることが大切な要素となり、出来るだけ早く歩くことが骨再生促進につながります。治癒期間は5-8週間必要です。

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タマネギ中毒、危機一髪! [院長ブログ]

●ベッキー 6歳 ダックス ♀
「タマネギを食べたのですが、病院へ連れて行ったほうが良いですか?」とお電話いただきました。採取してから既に2時間経過しているので、果たして間に合うものか?と不安がありましたが、とにかく来院いただくことにしました。

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●嘔吐を促す
到着して直ぐに、嘔吐を促す注射を行いました。
まあ、出るわ出るわ、大量のタマネギが収穫されました(笑)。

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●怪しいベッキーの態度
今回の事件に飼い主さんは、気づいていませんでした。しかし、ベッキーの態度の変容には気づいたそうです。何か悪いことをした時には、いつも隅に隠れて申し訳なさそうな顔をするそうです。その顔を見た飼い主さんが、何かある!?と察し、今回の盗み食い事件が発覚したのでした。

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●タマネギ中毒
タマネギ中毒とは、タマネギ、ニンニク、ニラなどのネギ属に含まれる成分により、溶血性貧血を起こす有名な病気です。また、加熱しても毒性は消えないので、犬、猫には生だろうが、調理しようが食べさせてはいけません。副作用出現の採取量には、個体差がありますが、今回の量は明らかに大量でした。放置しておけば副作用が発生したと考えられます。幸い胃内に残っていいたので大事に至らず済みました。


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