広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

院長ブログ

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食材について [院長ブログ]

今回は獣医師と言うよりも
生存のために命をいただく一人間として記載しました。

●一口に食材と言うが・・・

毎日、動物達、私達の生命を維持するために
食事をどうしても摂取しなければなりません。

中には、何も食べずに溌溂と元気に生活されている
数少ない方々も存在しますが
殆どの者にとって、食事は必要不可欠なものと位置づけられます。

●現状を見つめる
我々に食される動植物。特に動物の扱いはあまり表にでませんが
とても悲しい管理下に置かれ我々に命を捧げる状況になっています。

狭いゲージに閉じ込められ、日に当たること、運動することもなく
愛の無い乱暴な扱いを受け
最後に恐怖を感じながら亡くなり
正しくは恐怖の中殺され我々の元に届きます。

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ペット、クジラ、イルカなどは特別な愛情を持ち大切に扱われますが、
牛、豚、鶏、魚達は、命の尊厳もなく、実に粗末に扱われています。

生産者の動物への管理然り
命の最終形を頂く我々然り

彼らの扱いに目を背けず
自然な環境で彼らを同じ命あるものとして
育てている生産者を応援する必要があります。

植物に於いては、さらにその意識は薄まり
我々に食べられるために生きていると勘違いしていますが
彼らは彼らで子孫繁栄を目指し
種族の生き残りをかけて、外皮、種に毒を仕掛け
生き抜こうとしています。

●因果応報
この関係を見つめず、感謝せず、改善せず
このままの傲慢な姿を続けると
宇宙の法則として
必ず摂取側に負の大きな返礼がやってくると思えてなりません。

●感謝の誠を捧げて
頂く我々は
せめて感謝の誠をささげ
有難く、無駄にすることなく頂戴したいものです。

いつも申し訳なく思っていることを
文章にしてみました。


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アレルギーの本当の原因と治療 [院長ブログ]

●アレルギー
アレルギーとは免疫反応(炎症)の状態を呼びます。

例えば 腸の上皮細胞間の隙間が開き
腸内の様々な病原体、蛋白質、化学物質などが
その上皮細胞間の隙間から體内に侵入し
全身組織の流れが悪いところに集まり
敵、味方で戦いを起こしている状態がその一つです。

皮膚に炎症が生じ痒みを発生することが
アレルギーと思いがちですが
様々な部位に起こる炎症反応
いわゆる 関節リュウマチ、強皮症、SLE、クローン病
認知症、全身性エリテマトーデスなどの
自己免疫疾患と呼ばれるものは 全てアレルギーなのです。

●犯人は誰?
自己免疫疾患とは、自分の免疫細胞が自己細胞を攻撃してしまうことを言います。

しかし、この真実は
細胞と細胞の間(或いは細胞内)に異物が侵入すると
排除のために免疫細胞が集まり攻撃が始まります。

攻撃の際に誤って細胞への2次被害が生じると
あたかも自分の免疫部隊が
自己細胞を攻撃しているかのように見えてしまうのです。

そして
この状態を見て自己免疫疾患と呼んでいるのです

実は犯人が居るのに見つけられないのです!

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白血球が間違って自己の細胞を傷つける

●犯人
間質で炎症を起こしている真の犯人は以下です。
@寄生虫、カビ、細菌、ウイルス
A内毒素(グラム陰性菌、陽性菌の細胞壁成分)
B各種有害物質
C蛋白質など

●本当の治療
治療は以下を行わなければ解決しません 

1.犯人を除く
レメディー、ハーブ、薬膳などで取り除く。

2.腸漏れ、絨毛・大腸損傷を修復
漏れを起こさない食事の選択は絶対条件であり
小腸のパイエル板の修復も必須となる。

3.リンパ系組織の正常化
犯人(賊)が侵入した際に腸以外の処理場の機能チェックと
障害があればその修復を行う。

@脾臓
A扁桃
B胸腺
Cリンパ節
D盲腸など

ステロイド、消炎鎮痛剤などを使用すると
一時は良くみえてしまいますが
お茶を濁す抗炎症免疫抑制療法は 
じわじわと蝕み抜き差しならぬ状況に陥ります。

これらの理由は
免疫抑制剤が味方である體のお掃除部隊の出動を止め
犯人を応援することになり無法地帯化しまう
治療とは真逆の犯罪促進行為なのです。

一刻も早く上記を理解して
安心安全な治療に切り替える必要があります。

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皆様の覚醒を祈ります!

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僧帽弁閉鎖不全症の本当の原因と治療 [院長ブログ]

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●トイプードル JJ ♂ 13歳
「3-4年前から心肥大と診断され
今年に入りレントゲン検査で1.4倍ほどに
拡大したため投薬を勧められたが抵抗が有り
また、10年前に癲癇と診断されている、
他にはアレルギーと診断され足先を舐めている。」
主訴で2ndオピニオンとして来院されました。
 
身体検査では心雑音Livien3/6程度でした。

●波動測定結果と原因
✕心臓:寄生虫、カビ
✕中枢:電磁波汚染、エンドトキシン侵入、中枢関門破壊
✕小腸:腸漏れ、絨毛損傷
✕電磁波障害(低周波、高周波)
✕多価不飽和脂肪酸過多
✕有害物質汚染

●2カ月後
〇心臓
△中枢:中枢関門、エンドトキシン
〇電磁波
△小腸:〇腸漏れ、△絨毛損傷
〇多価不飽和脂肪酸
△有害物質

@心雑音の原因である寄生虫、カビ、細菌を除去るすることで
 雑音は消えました。

A中枢関門である脳関門、脳脊髄液関門を薬膳処方で閉じることで
 てんかん発作を抑えることができました。

B腸は上皮細胞間の隙間を修復しました。
腸絨毛損傷は乳酸菌を使用しますが、おおよそ3-4ヶ月で修復されます。
そして、やがてアレルギーは改善されます。

C細胞膜に沈着する酸化し侵入した油は
 薬膳処方で改善されました。

D有害物質は毒出しハーブで約1ヶ月ほどでクリアされます。

●評価
心臓肥大(僧帽弁閉鎖不全)は、心臓の弁の弁尖が変化することで
拍動の折にしっかりと密着して閉鎖できなくなり
血液の逆流と、それによる容量負荷で心臓が大きくなり
時間経過と共に負荷による負担で心筋の疲弊は進んで行きます。

根本原因である病原体を除去することで弁尖の肥大化が改善され
雑音が消えていきます。
過の昔、私も継続的に超音波で逆流を観察、計測し
薬剤を組合わせ、症状進行に伴い薬剤を増量していました。
末期となると4-5種類もの薬を飲まざるを得ない状態で
最終的には肺水腫で亡くなることになります。

現在は根本原因治療により
僧帽弁逆流を修復することが可能になりました。

弁が器質的に著しく変化していない早期に治療を行えば
逆流が治まり、雑音が消え拡大化を抑えることが可能です。
一生涯薬を飲む病気ではありません
早期に治療を開始すれば治る病気なのです

薬剤に依存しない治療法をおすすめします!

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皆様の覚醒を祈ります!


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