広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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Toshiのアメリカ奮闘記 part2 [院長ブログ]

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●再び渡米
帰国後、前回の疲れが残る中、再び渡米しました。同じく成田から出発です。今度は、どんな旅になるのでしょうか?場所は同じくTowason。雪が無いことを願います。

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●ホームステイ
今回も、ラスキン先生宅にお世話になり修行が始まります。前回は、シカゴからの乗り継ぎでしたが、今回は乗り継ぎなくダイレクトにワシントン・ダラスへ入りました。到着して直ぐにシャトルバスへ連絡。普通の乗用車で迎えに来ると聞いていましたが、15人乗りの白いバンが到着。「oh〜!
話が違うぞ〜???」その15人乗りのバンに私と運転手二人で目的地へ向かいました。その日は、生憎ラッシュアワーで通常1時間半のところを、3時間もかかってしまいました。前途多難の兆候か?

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●残る雪
今回は、道路の雪は全くありません。裏庭に僅かに雪が残っていました、朝早くからの雪かきが無さそうなので前回よりは、遅くまで寝れそうです。

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●セミナー
今回の講義実習内容は、口腔内骨折修復、顎切除、リンパ節切除です。総勢14名の参加。アメリカ以外からは、カナダ、オーストリア、そして、私の日本でした。「頑張るぞ〜!」

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●セミナー終了
無事にセミナーが終わり帰宅を急ぐ皆と記念撮影。ニューヨーク、ノースキャロライナ、ペンシルベニアなど各地から参加した仲間と厳しく、楽しい一時を過ごしました。皆と再会を誓って別れました。I had an excellent time, see you soon!

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麻酔学セミナー [院長コラム]

●ジャーミー来日
今回は、Gaynor 先生の麻酔学セミナーでした。現在はコロラド大学を辞めて、デンバーから少し南の総合病院の麻酔科で忙し日々を送っています。私は、この先生のセミナーを10年前に受講しています。受講後、先生の指導を受けながら当院の麻酔プロトコールが作成されました。その後、私がコロラドへ行く時にも色々とアドバイスをいただき、私の腹腔鏡修行が始まったのでした。アメリカから帰国後、時差ぼけたっぷりの頭で、直ぐ成田から福岡に飛びました。

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セミナー内容は
□モニターに重要な事項
□小動物の麻酔
でした。

10年ぶりでしたが、私のことを直ぐに思いだしていただき感激でした。時間がなくゆっくりお話ができませんでしたが、日本のことをとても気に入っているので、また近いうちにお会いできれば幸せです。

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驚くほど厚い面の皮! [院長ブログ]

●でででた!どちらの親分様で? クウチ、7歳、♂

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もともとノラなのですが、近隣の貴得な方が見るに見かねて病院に連れてこられました。いつも徘徊して、縄張りをパトロールしているクウチは、部外者との抗争が絶えません。「喧嘩人生に悔いなし」と思われるクウチの座っている眼には迫力があります。

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●分厚い面の皮
去勢をせずに、外で喧嘩をしまくる雄猫は、物凄ーく顔の皮が厚く、まさに「面の皮が厚く」なります。少々引っかかれたり、噛まれたぐらいでは、歯は奥に穿孔しません。しかし、一旦化膿してしまうと、その分厚い皮膚が仇になり、いつまでも皮膚が破れずに、膿が皮下に溜り込み大変なことになってしまうことがあります。

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●縫合、ドレイン
汚い皮を綺麗に切除して縫い合わせました、そして、傷の中に溜る液体を排泄させるチューブも装着しました。このちゃん実は、つい最近まで疥癬(ダニ)に皮膚を犯され、それは、それは、化膿と相まって恐ろしい顔になっていたのでした。ですから、顔の毛はほとんど無くなり、今回の縫合傷により一層人相が悪くなり、迫力を増したのでした。


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