広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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ハムスターの脱毛症 [News]

●ハムスター 2歳 ♂ グリ
「夏ごろ(7ヶ月前)から毛が抜けてきた、痒そう」
の主訴で来院されました。


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周波数測定では
●アレルギー
●小腸、大腸の異常
●カンジダアルビガンス(カビ)
●電磁波汚染(低周波、高周波)
●ミネラル不足
●グリホサート汚染(除草剤:ラウンドアップ)

処方と対策
@腸漏れ修復
Aカビの除去
B乳酸菌の補給
C電磁波対策
D毒物の中和

上記の治療と改善策を実施しました。

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●3週間後
腸の治療(漢方)を初めて3週間ですが、6割の毛の再生がみられました。
いわゆる「フサフサ」です。
しかしながら、脱毛部の乾燥が増したのは今後の課題です。



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ポイントは腸を治療する際(他のケースでも)には
絶対に抗生物質を使用してはならないことです。

抗生物質を一度でも使用すると、大腸にカビが繁殖し対応し放置すると生涯に渡り腸漏れ、上皮細胞の炎症として足を引っ張り続けることになってしまいます。

40億年も前から存在している百戦錬磨の病原体に対して、1億5千年ほどの歴史しかない人間が作り出した化学物質を使用しても、赤子の手をひねるがごとく忌避反応である耐性あるいは抵抗性の遺伝子情報が伝達され、生涯に渡り慢性炎症として継続されることになります。

格(歴史)の違いを知るべし!

続く

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猫の腹壁破裂 [News]

●ビー 2歳 スコテッシュ ♂
他医院の先生からの紹介症例でした。

主訴は「3階から転落後、お腹が膨らんでいる」でした。
飼主さんは食欲はある程度有るので
打ち身程度の軽い気持ちでしたが
我々はお腹の大きさに吃驚!
これは放っておいてはいけません。

破裂の穴を触診で確認、手術の段取りに進みました。

血液検査では僅かな肝酵素と炎症の数値増加。
貧血、腎不全を表す兆候はありませんでした。

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実際に毛刈りをしてみると
広範囲の皮下出血と
広範囲の腹腔内臓器の脱出がわかりました。

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●手術1
腹壁は8p長の破裂がありましたが、
幸いにも腹腔内臓器には肉眼的損傷はありませんでした。

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破れた腹壁

●手術2
臓器が入りこんだ皮下のスペースが20p×15pありました。
吸引装置を装着して閉腹しました。

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皮下組織の剥がれたスペース

●術後1日目
皮下のスペースに溜まった血液成分が
背中の陰圧バッグにより回収されています。

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●抜糸
術後は順調で元気あり、食欲は落ちることはありませんでした。
通常通り抜糸の日を迎え嬉しいです。

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肝臓、膀胱破裂がなく幸いでした。

当然落ちないように気を付けなければなりません、
もっと体重が軽ければ破裂は防げたかもしれません。
次に転落したらと想定して減量に励みましょう!

先ずは、めでたしめでたし。

●新たにわかったこと
初診時での「目のうるおい」の原因はヘルペスウイルス
であることが分かりました。
その元の原因は「腸漏れ」になります。
小腸、大腸を調べると思った通りの障害がありました、フードに含まれる小麦と農薬により腸が傷ついて、そこからウイルスの侵入を招いたことが考えられます。

次回から
@腸漏れ脳漏れ⇒A病原体除去の治療を始めます。

「未病で防ぐ、病気の予防」

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明けましておめでとうございます! [News]

昨年は大変な年でした。
今年から良い流れになっていくと予想しています。

癌、難病の皆さんが多く
ブログの続きが滞っていましたが
徐々に再開してまいります。

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一番の課題である「病気にならない、病気を治す方法」は
不自然なものに関わらないことです
身体は食べるもので構成され、それ以下、以上にはならないのです。
その食べ物が不自然な物で構成されていたり
不自然なものが混ざっていれば
当然不良品で組み立てられた体になってしまいます。

治療も同じく
不自然なもの(化学物質)を使用すれば
身体は当然拒絶しますし、その化学物質の毒性で侵されます
いの一番に一緒に同居している腸内細菌に迷惑が掛かります。

身体は自分一人で生きているのではなく
共生していただいている皆さんの状況も鑑みて
安易に身勝手な行為は慎まなければなりません。

また、不眠不休で命を懸けて活動している
免疫細胞の皆さんも労わらなければなりません。
つまり、食べ過ぎ、不自然なものを摂取しないことです。

病気は未病で治療するのが肝要で
未病であれば元に戻ることも簡単です。

今年も動物、飼い主さんの幸せに貢献できるよう
今日よりは明日、明日よりは明後日と日々進化してまいります。

よろしくお願いいたします。

2022年 元旦 院長 🐉石崎俊史



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