広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

院長コラム

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2009年09月15日(火)

(改)腫瘍内科学2 [院長コラム]

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今回は、腫瘍内科学第2弾。講師は、ミズーリ大学の元獣医癌学会会長、Dr.Henrryでした。私は、腫瘍の化学療法に消極的でしたが、エビデンスに基づいた最新情報を沢山勉強することができ、やはり、日々進化する情報を入手しなければいけない刺激を改めていただきました。左は、ミシシッピー大学の腫瘍学助教授のJohonson先生です。今回お二人で、来日されました。

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そして、「え!まだ?」と言う程たくさんの質問させていただきました。左の写真は、2次会の席でも紙ナプキンを使ってしつこく質問する私石崎は「クエスチョンマン」という光栄な?ニックネームを付けて戴きました。腫瘍治療は副作用も考慮して慎重でなくてはなりませんが、講師の多くの経験から自信を戴き、とても充実した2日間になりました。(この写真はわざわざ先生が送ってくださいました。有難うございました。)

●講義内容
・腫瘍学の論理的方法
・犬の骨肉腫
・犬と猫の膀胱腫瘍
・犬と猫の口腔内腫瘍の診断と治療の選択肢

●朗報!?
・「抗癌剤と新しい消炎鎮痛剤を組み合わせることで、抗癌剤の毒性を軽減できるかもしれない」試験が開始されるそうです、2年後には良い結果が得られるかも知れません。

10時14分


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