院長コラム
2010年10月29日(金)
青森県 谷地温泉 [院長コラム]
●紅葉は後半
一年ぶりの青森です。大学で3日間の実習を済ませ。最終日夕刻から学生時代の同級生と温泉へ向かいました。木々は、既に色づき、そろそろ見納めです。十和田市内から約1時間半、秘湯を目指して紅葉のカーテンの中を進みます。目に良く心に良く、行きつくまでの環境は最高潮!
●谷治温泉
日本三秘湯の看板を見つけました!開業400年「谷地(やち)温泉」胸が躍ります。
●山小屋
入口から数分、同じく深い木々のトンネルをぬけると、こ綺麗な山小屋が現れました。雰囲気があります。入湯券を購入し、かごに入れて奥へ進みますが、木のしっかりと廊下が心地よく感じます。
●湯船
湯船は2つありました。全てがブナの木で作られ優しく癒されます。残念ながらとても薄暗く写真になりませんでした。お年寄りには、この暗さは危ない感じです。手前が37度ぐらい、奥は43度でした。交互に入りながら1時間半を過ごしました。浴槽の木の感触は、なにより心地がよくなります。
●これぞ混浴
通路の一角に昔の写真を見つけました。何時頃の写真でしょうか?よく見ると男女入り目だれ、ぎゅうぎゅう詰めです。昔は医者もなく、皆の健康維持はこの温泉につかることだったのかも知れません。日曜日は、ここまでではありませんが、入る順番を立って待つほど込み合うようです。
●感想
この谷地温泉は、とても気に入りました。風呂の雰囲気が良く、酸ケ湯と同じく木で作られた浴槽の優しさが何とも言えません。次回は、是非宿泊して一日中堪能してみたいと思わせる良い処でした。満足。
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19時50分