院長ブログ
インコの慢性素嚢炎 [院長ブログ]
●てん セキセイ ♂ 4歳
「1年前〜胸部が膨らみ ぷよぷよしている。4年前から目の周囲が汚れている」
主訴でした。
触診では素嚢部分が分厚く膨らみ 慢性炎症の程を症じていました。
「全ての病気の元は腸から」古代ギリシャの医師ヒポクラテス」の
名言に基づいてバイオレゾナンス(生体共鳴)測定を行いました。
●大腸×
●カンジダ、トロピカリス×
●グリホサート☓
●血液脳関門×
●大腸菌×
●電磁波(低、高)×
●細胞膜×
●食事、水×
●6カ月後
まずは腸の修復と病原体を除去・正常化し、6ヶ月が経過しました。
胸の膨らみと肥厚は低減しました。
目の周辺の汚れは 未だ問題が残りますが
じっくり、まったりと根元をみつけながら
自然素材の薬膳で治療を進めて行きます。
続く
猫の膿胸 [院長ブログ]
●チャー子 ♀ 2歳 日本猫
「脇の怪我!?」で来院されました。
検査するも外傷はなし。39.9℃の発熱、開口呼吸を伴う呼吸困難が著しく、急ぎレントゲン撮影を行い胸水を確認後、麻酔下で緊急処置を行うことになりました。
※レントゲン写真(下)
胸部は空気で満たされているため黒く移りますが、白い部分が70%以上占め重度の呼吸困難が想像されました。
胸水の成分は膿でした。
右70ml、左100mlが抜去できました。
●処置
周波数測定では細菌性肺炎にヒットする漢方薬を探して直ぐにスタートしました。
翌日から食事を食べ始め、熱も正常化、周波数測定で大腸菌による膿胸と仮診断しました。
●問題発生
胸からの胸水の量も低下し順調に思われましたが、11日目から発熱(39.7℃)、食欲なし、胸水から嫌なにおいを発するようになってきました。
感染源の細菌を精査すると、大腸菌は消えましたが、あらたに緑膿菌の感染が見つかりました。周波数測定では漢方薬無効、緑膿菌定番の抗生剤が効果なし、唯一見つけた抗生剤で再度治療を開始しました。
幸いに測定通りにその抗生剤が功を奏し、胸水の量、臭い、色が徐々によくなってきました。いつまた菌が耐性を得てしまうのかと不安ですが完治までもう少しと思われます。
●真の原因
この膿胸例の大元の原因は、腸の漏れ(リーキーガット)と思われます。腸の上皮細胞間間が開いてしまい、そこから腸内に存在する大腸菌、緑膿菌などが侵入してしまった訳です。
通常免疫細胞が正常に働けば処理されますが、酸化型の体質になっていると免疫細胞は働けません、逆に病原細菌達は勢いづくことになります。
昔と異なり化学物質(食材に含まれる抗生物質を含む)と日常的に接している状況では細菌が知らぬ間に耐性を獲得してしまう可能性があります。
以下の事柄を日常的に意識しながら守る必要があります。
@小麦の入っていない食事を選ぶこと
A遺伝子組み換えの入っていない食事を選ぶこと
B抗生剤をできるだけ飲ませないこと
C水道水を与えないこと
小鳥の副鼻腔炎 [院長ブログ]
●小桜インコ ピース
「クシャミ、鼻水、時折の開口呼吸、若干の膨毛」の主訴でした。
視診では元気そのものです。
●バイオレゾナンス測定結果
酸化×
電磁波×
ミネラル×
食事×
水×
細胞膜障害×
カンジダアルビガンス×
副鼻腔×
●治療と対策
今回の主症状であるクシャミ、鼻水の原因は副鼻腔における細菌感染でした。
細菌を処理する漢方薬を大腸におけるカビ対策に乳酸菌、ミネラル補給の処方して、酸化防止のために水の変更、食事の毒性中和、電磁波対策をお願いしました。
●4週間後
4週間後の測定結果は、副鼻腔における細菌感染は陰性でした。症状も全く無くなりさらに活動的になったそうです。
腸におけるカビの問題はまだ残ります。
見える症状である「くしゃみ」は無くなり元気になりました、
残念ながら目に見えない腸の問題をお伝えしても、
なかなか伝わらないのが私の推奨する未病治療の現状です。
食事、水の大切さをご指導して一旦治療は終了しました。






