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飼い主さんの「思い」について [News]
●思いは通ずる
飼い主さんには、動物の状態が改善傾向にも関わらず
ネガティブに思われる方が存在します。
「もしも」「だけど」「やっぱり」などの思考です。
実は飼い主さんの思いは、見えない波動として動物達に
そして、飼い主さん自身に確実に負の影響を及ぼしてしまいます。
「言霊」の法則通り、思いを馳せるのであれば
絶対にポジティブに思考したほうがお得です。
江本勝先生の図書「水から伝言」の結晶写真を見れば一目瞭然です。
我々も動物も水分量60〜70%で構成され、水は波動の記憶装置であり
思い(波動)を効率よく吸収します。
その思いに負の要素があれば、ノイズとして気の流れを障害するゴミの発生を招きます。このゴミも同じく炎症の元になってしまいます。
当院ではどんな状況で来院されても、できうる限り負のお話はしないように心がけています。そして、ネガティブ思考の飼い主さんには僭越ながらポジティブへ向かうご指導をさせていただきます。
「病は気から」病気は気持ちの部分が大きく影響しています。
気(電磁波)の障害を生じる負の引き寄せは、動物達の足を引っ張るばかりで何の得にもなりません。起こってもいない悪い状況を想像するのではなく
「良かった」「ありがとう」「感謝」の気を動物達に降り注ぎ
明るい未来を想像(創造)して下さい。
新分院 10月2日 0pen! [News]
●分院改装作業終了
島の皆様に支えられて20年
急遽 旧分院の更地通告があり候補地を1年かけて探してきました。
なかなか島にはテナントが無く
ギリギリのご縁で見つかった今回の場は
海と山に囲まれた開放的な場所でした。
契約期限 残り1ヶ月の中、飼い主さんのご厚意を含め
多くの皆様のお力で無事移転が完了しました。
この場を借りてお礼申し上げます。
旧分院と比較して
約半分の面積になりました。
ゆえに 引っ越し当日、
運びこまれた荷をどうやって片付けようかと
途方にくれました、、、。
幸い 夕方には何とか開院準備が整いました。
手作り感満載ですが許してください。
●ベストビュー
待合室からは海が一望でき気持ちの良い環境です。
新たな気持ちで
リラックスしながら
真実の医療をさらに探求してまいります。
旧分院で20年間連れ添った修繕だらけのソファーは
近日中に入れ替えます。
懐かしんで今しばらくは我慢ください。
壁は私が漆喰を塗る予定です
看板も間に合っていませんので
分かりにくかったら ごめんなさい(汗)。
折しも10月2日は私、院長の誕生日でした。
どうか皆様 お気など使わずお越し下さい。
しかしながら お祝いは遠慮なく頂戴致します(笑)
19歳! 犬の膀胱結石 [News]
●シーズー 19歳 ♂
臨床症状から尿道結石による尿の閉塞であることが分かりました。
まずは10歳そこそこに見える容姿に、19歳とは驚きました!
さて、さて、この年齢に麻酔をかけて処置するのは
如何なものかと不安になりました。
まずは血液検査を行いました。
急性腎不全と思われる数値は高いですが、
他はほぼ正常と2度目の驚きです。
●尿閉解除
麻酔下にて尿道部分の閉塞している結石を
膀胱へ押し込み閉塞を解除し
閉鎖回路を装着して尿の排泄を図りました。
翌日から3日間まったく食欲は全くありませんが、
急性腎不全の数値は順調に改善してきました。
超音波検査で多数の結石を認めました。
一時的に閉塞を開放しても
またすぐに閉塞を繰り返す可能性が高いことを考察し
高齢ではあるものの
慎重に麻酔薬剤との相性を精査し
手術を行うことを決めました。
●結石の摘出
開腹手術により多数の結石を上下のフラッシュを繰り返し取り出しました。
大きな結石数個であれば、療法食にて溶解を試みることも
一つの手段でしたが、この内容であれば切開摘出は正解でした。
飼い主さんも手が出せない性格なので、
薬膳投薬用のルートを鼻に設けました。
●膀胱炎
膀胱はかなり長期間炎症が続いていた様相で、
著しい肥厚と著しい粘膜の慢性化がありました。
膀胱炎の原因菌は大腸菌でした。
私は抗生物質を使用しません、
なぜならば
大腸菌は特に曲者で、ここで抗生剤を使用すると
耐性を獲得する可能性が高いからです。
波動測定により生薬を処方しました。
●今後
ご持参いただいた食事は
それはそれは、化学物質満載の内容でした。
食は体を作ると言いますが、
これほどまでの内容を19年間食べさせ続けているのに関わらず
癌にもならずに維持できたことに
自前の免疫力に驚嘆です!
これからは、食事、水、環境を改善し
30歳を目指して頑張って欲しいと思います。