広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

News

RSS1.0


生体防御機能について [News]

●実に良くできた仕組
体は自らを守るために
幾重にも防御機能を備えています

@臭い、味覚、(視覚、経験)
 まずは臭いを嗅いで食べれるものか 
 食べれないものかを判断する
 次に味覚で判断し、異常を感じれば吐き出す。

A嘔吐、下痢、咳、鼻汁
 身体にとって害あるものであれば
 個々の部位で体外へ排出させる。

B粘膜
 粘膜上は粘液に覆われ、物理的に病原体の侵入を防ぐ
 また、その粘膜内には抗体が存在し
 いち早く抗体(ミサイル)で攻撃し排除する。

上記のバリアを突破された場合には
 以下のシステムが働きます。

C自然免疫:白血球の活躍
 *TLR(ツールライクリセプター)
  敵を認識しマクロファージ(貪食細胞)を活性化する。
 *貪食
  マクロファージ、好中球が直に食べる。
 *直接攻撃
  ナチュラルキラー細胞が直に攻撃に入る。

D獲得免疫:白血球の活躍
 *情報伝達
  樹上細胞による獲物情報をリンパ節で伝え
  ヘルパーT細胞とキラーT細胞を活性化する。
 *ヘルパーT細胞
  B細胞、マクロファージを活性化する
  B細胞は抗体を産生する。
 *キラーT細胞
  敵を集中的に攻撃する。

●食事の影響
体は歴史と経験により
惚れ惚れするような生き残り防御システムを要し
白血球は死をも恐れず身を挺して
日夜 病原体、異物を攻撃、排除しています
が・・・・。

自らがそのシステムを破壊する行為を行ってはいけません。
然しながら現代社会は毒だらけであり
その影響でセンサーが破壊され
平気で毒に食らいつくように変貌してしまいました。


その防衛システムが壊れる主たる要因
@化学物質(農薬、添加物、除草剤)の摂取
 食事に含まれる化学物質により粘膜
 その下に位置する上皮細胞の破壊が起こる
 薬も化学物質であることを理解する。

A小麦の摂取
 小麦により上皮細胞間が開き
 病原体、異物が侵入しやすい状況を招く。
 遺伝子組み換え小麦は特に悪し。

B水道水の摂取
 多種多様な病原体、化学物質と重金属を体に招き入れることで、
 免疫群が多忙となり疲弊を招く。

C食べ過ぎ
 飽食に耐える準備はなし
 食は腹8分目とすること。
 可能であれば空腹時間(>16時間)を設けること。

●反省と覚醒
目に見えない、感じることができない下で
体のシステムは大変な苦労を強いられ
健康を維持しようと休みなく尽力しています。

特に現代社会は、免疫群にとって過酷な日々になります
逆に病原体にとっては住みやすい環境になりました。

現在は2人に1人が癌になる時代です
原因は汚染された食事(添加物、重金属、農薬など)が
体を酸化させることで
病源体にとって住み心地良い環境となり、彼らは勢いづきます。

日本は世界で一番多くの添加物の種類を認め
国民を病気に導く種が
信じがたいほど 
あれこれと撒かれています。

成分表示を理解できる知識は
現代社会では必須条件です
或いはその毒性成分を
解毒する処置を身につけておかなければなりません。

人の世界と同じく
動物の食品業界も汚染が著しく
よほど気を付けなければ
人間以上に汚染が進みます。

免疫群の苦労に感謝し
食べ物、水などに注意するだけで
病気の予防処置となります。

過の偉大な生物学者、医学博士である千島喜久雄先生は
身体は食べ物でできている
消化された食べ物が
腸の絨毛で赤血球になり
その赤血球が白血球に変化し
白血球が組織になる

血が汚れると 当然、組織も汚れる
そして、病源体は喜ぶ!


動物も人も
気(精神)血(食)動(運動)を意識すべし!ですネ。
併せて薬(石油製品)を飲まないこと!につきます。

  一記事表示

犬のてんかん発作 [News]

●リリー ジャックラッセル ♀ 15歳
「突然痙攣発作を起こし、脳炎と診断されストロイドを飲んでいる」主訴で
三重県からお越しいただきました。

画像(190x190)

●波動測定
波動測定では以下の異常が見つかりました。
✕中枢神経(寄生虫4種)
✕シェディング
✕血液脳関門
✕電磁波(低、高周波)
✕アレルギー
✕カビ(大腸)
✕高エストロゲン
✕糖代謝不全

●7ヶ月後
途中に何度か軽度の痙攣発作が起こりましたが
辛抱強く薬膳とレメディ投与で
落ち着きました。

頭の中に存在する寄生虫を除去することで
炎症による通電障害が修復され
痙攣発作は終結に向かいました。

●考察
現代医療では、痙攣発作であればMRIを撮影し
症状を抑える抗痙攣薬、抗炎症剤を投与するのが常です。

病気には必ず根本原因が存在するのですが
現代医療ではMRIを駆使しても
真の原因を見つけることはできません。

今回の例はステロイド処方を長期に服用の中
このままで良いのかと疑問が生じ来院されました。

寄生虫は体にとって異物(敵)ですから
排除の為に脳の免疫軍との戦いが起こります。

その戦いの中で炎症が周辺細胞に飛び火し
細胞障害が起こり
通電障害が発生して
電気がスムースに流れず痙攣が発生します。

実は細胞一つ一つの表面には
無数のアンテナ、センサーが存在し
細胞内、外も無数の電線が張り巡らされています。
それが病原体を含む異物
又は免疫群の処理作業で壊されていくのです。

ステロイドは言わば消火器の役割で火を消しますが
根本原因の寄生虫は排除できません。
また、ステロイドの長期投与で
酸化したステロイドが寄生虫の環境を応援し悪化
併せてステロイドによる様々な副作用が生じます。

抗けいれん剤も対症療法に過ぎず
電動障害である症状を無理やり抑え
根本原因の解決はできません。
故に投薬はエンドレスに続けることになります。
やがて・・・
投薬量、薬の種類が増え
1日中 我を忘れた状況が続きます。

存在する真の原因(犯人)を見つけ
出来るだけ早期に除去することが
何より大切なアプローチです。
共存などは
考えない方が身のためです
年齢と共に免疫力が低下していけば
彼ら病原体の天下となります。

対症療法に身を委ねると
細胞外の異常情報と状態により
最終作品として
癌あるいは膠原病が発生します。

不自然なものを与えれば
必ず体で見えない炎症が発生します。
投薬を続けると炎症は治まっても
その薬による副作用が出現します。
原因除去が出来ないと炎症は慢性化し
やがて症状として現れ病名が認定されるのです。

現代医療は
病名を見つけることに力を注ぎますが
原因を見つけ出せません
大切なことは
原因を見つけ除去することです!

自然で出来ている体は
自然のものによる治療を望んでいるのです!

  一記事表示

犬の肝機能障害と甲状腺機能低下症 [News]

●Mプードル 13歳 ルイ ♂
福岡から広島へ引っ越され、HPを見て来院されました。

「以前から肝臓と甲状腺の薬を処方されているが
 一生飲み続ける必要があるのだろうか!?」と疑問を持たれていました。

主症状
*ハナの背側(鼻鏡部)、尾の脱毛
*腰の皮膚の苔癬化(皮膚の硬化と剥離)

ご持参いただいた他院での検査結果は
*軽度の貧血:PCV36.8%
*肝酵素:ALT(173)とALP(668)が徐々に上昇中。

画像(284x222)
画像(303x178)

●波動測定結果
*シェディング
*電磁波障害
*大腸における腸漏れ、カビの繁殖
*ミネラル不足
*有害物質汚染
*椎間板ヘルニア
*軽度〜中程度腎障害
*甲状腺機能低下
*糖代謝不全
*エストロゲン過多
*多価不飽和脂肪酸過多
*肝障害
*小腸パネート細胞、CBC細胞障害
など

●治療
飼主さんに不安が残りますが
処方されていた肝臓薬、甲状腺のホルモン剤を
早速に中止していただきました。

中止の理由
➀処方された肝臓、甲状腺薬は化学物質故に炎症の元となる、
 副作用で新しい病気が発生する

Aホルモン剤を漫然と投与すれば
 甲状腺組織は萎縮し、改善後も元にもどらなくなる

B化学物質(薬)の処方で病原体が喜ぶ酸性環境が整う


甲状腺と肝臓に存在する
寄生虫をターゲットに治療を始めました。

●1〜2カ月後
1ヶ月後から皮膚が剥がれて新しくなり
腰の苔癬化は改善されました。
そして 2カ月後には鼻鏡部の毛がフサフサと生えてきました。

画像(311x239)

鼻の毛がフサフサしてきました!

画像(300x177)

●今後
甲状腺に存在する寄生虫を叩くことで改善がみられました。

しかしながら、13年間の蝕まれた歴史がありますので、
甲状腺以外の部位にも存在する病原体をコツコツと除去し
併せて壊された組織を修復しながら全ての臓器の改善を目指します。

症状がでる前の
できるだけ早い段階で原因を除去すれば
スムースに短期間で事が片付きます。
しかしながら
その未病段階をスルーし、病気が重症化してから
治療を望む方が殆どであることが残念です。

先ずは将来に起こる臓器障害を未病で発見し
その真の原因治療をできる限り早期処理しましょう!

  一記事表示

過去の記事へ

ページのトップへ

症例検索キーワード

  • お問い合わせ
  • スタッフ募集
  • 石崎動物病院の日々

検索

最近の記事

リンク集

powered by a-blog

[Login]