院長コラム
(改)腫瘍内科学2 [院長コラム]
今回は、腫瘍内科学第2弾。講師は、ミズーリ大学の元獣医癌学会会長、Dr.Henrryでした。私は、腫瘍の化学療法に消極的でしたが、エビデンスに基づいた最新情報を沢山勉強することができ、やはり、日々進化する情報を入手しなければいけない刺激を改めていただきました。左は、ミシシッピー大学の腫瘍学助教授のJohonson先生です。今回お二人で、来日されました。
そして、「え!まだ?」と言う程たくさんの質問させていただきました。左の写真は、2次会の席でも紙ナプキンを使ってしつこく質問する私石崎は「クエスチョンマン」という光栄な?ニックネームを付けて戴きました。腫瘍治療は副作用も考慮して慎重でなくてはなりませんが、講師の多くの経験から自信を戴き、とても充実した2日間になりました。(この写真はわざわざ先生が送ってくださいました。有難うございました。)
●講義内容
・腫瘍学の論理的方法
・犬の骨肉腫
・犬と猫の膀胱腫瘍
・犬と猫の口腔内腫瘍の診断と治療の選択肢
●朗報!?
・「抗癌剤と新しい消炎鎮痛剤を組み合わせることで、抗癌剤の毒性を軽減できるかもしれない」試験が開始されるそうです、2年後には良い結果が得られるかも知れません。
北海道 ニセコ東山温泉 [院長コラム]
●一路、旭川〜ニセコへ
旭川から高速に乗り、小樽経由でニセコへ向かいます。何もないせいか、横風で何度も車がふらつきました。ところどころでは、白のクラウン(覆面パト)に捕獲されている光景をみかけました。「クラウン、いないよね〜。注意、注意」
●羊蹄山
北の富士山と言われる「羊蹄山」。このふもとには、いくつもの成分の異なる温泉があると聞きます。滞在一日では、回り切れませんが、どこを選ぼうかと悩むほど贅沢な場所です。10年ほど前に、スノーボードでこの地を訪れましたが、冬と夏では、全く様相が異なり、豊富な緑に気持ちが爽やかになりそうです。当時は、温泉など目もくれず、滑ることだけに専念していましが、いま思えば勿体ないことをしました。
●ホテル、ニセコビレッジで夕食
旭川のホテルと料金はほとんど変わりませんでしたが、食事は、とても気に入りました。特にニセコ産のもも太郎は、おいしかったです。思わず「美味い!」。われわれ地元の倉橋島にも同じく桃太郎という品種がありますが、甲乙つけがたいおいしさに感動、感謝!「そう、そう、胡瓜と胡瓜につけた生姜味噌もおいしかったな〜。」シェフもスタッフも皆親切で、気持良い対応に、おいしさ倍増です。
●ニセコビレッジの湯
こちらのホテルも、源泉掛け流し24時間自由入浴とのことでしたので、人が少ない夜に遅めにはいりました。
石造りの浴槽で、巨大な柱が2本みえます。
ゴージャスですが、好きなタイプではありません。
●露天風呂
遅めに入ったせいか私一人でした。上記の浴槽から外に出て階段を下ると、真っ暗でほとんど何も見えませんが、露天風呂に到着しました。夜は特にお年寄りには危険だと思います。温度が高めなので(私は最低1時間は入る)ゆっくり浸かることができませでしたが、まあまあの泉質と見積もりました。
●流れこむ源泉
かなり広々とした露天風呂の一角から源泉と思われるお湯がどばどばと・・・。
●注意!
露天風呂と並行して、低い石垣があり、その湯が隣の湯船に流れ込んでいました。島根県にも120坪の大きな露天風呂があるので、そのつもりで・・・「あれ、あれれ、あれは何だ??」よく見ると、鯉ではありませんか!?巨大な露天風呂と思いきや、実はその隣は露天に続く池だったのです。そんな訳で老人も、私を含めた早とちりの人も、この露店風呂は向かないかもしれません。明るい時に鯉を見ながらゆったりと浸かるのは良いかも知れませんが・・・。ホテルは綺麗で行き届いていて、ロケーションもとてもよかったです。このホテルを拠点に、温泉巡りも良いかもしれませんネ。
北海道 白金温泉 [院長コラム]
●8月末日 遅い盆休みをいただき、北海道へ飛びました。広島〜千歳空港へ、約2時間のフライトです。広島とはうって変わって、湿気が少なく気持の良い風を受けながら一路、千歳から温泉へ向かいました。
●加水
源泉掛け流しですが、温度が80度の為、水で希釈してあると聞きました。(非常〜に残念です)できれば湯量で調整してほしいものです。
●内風呂の様子です。
なかなか、味がある感じでしょう!
ホテルの湯ですが、案外期待できる?
●露天源泉注
う〜ん。なかなか、味があるのでは?
●食事
食事は、バイキング形式で決して美味しいとは言えませ。ツアーで申し込んだ為に、いたしかたないことですが、この先の不安がよぎります。
●感想
旭山動物園が目的で宿泊する客が多く、ゆったりと浸かることはなかなか難しいほど混み合っていました。24時間入浴可能なので、時間を選べばゆっくりできると思いますが、寂れた場所が好みの私には、このホテルは、落ち着きませんでした。