求人案内
●獣医師
資格:新卒、経験者、男女不問
求人数:若干名
保険:雇用、労災、社会、厚生年金
休日:92日/年(2年目まで)106日/年(3年目から)
その他:セミナー支援制度(セミナー代、交通費支給)、住居手当
外部講師による院内セミナー参加 1回/2ヵ月
●動物看護士募集
資格:素直で、優しくて、動物が好きな方
求人数:2名
保険:雇用、労災、社会、厚生年金
休日:92日/年
待遇:セミナー支援手当(セミナー代、交通費支給)、住居手当
●受付
資格:明るくて、コンピューターが使える方または獣医看護師経験者
求人数:1名
保険:雇用、労災、社会、厚生年金
休日:92日/年
●トリマー
資格:トリミング経験者または関係専門学校卒業予定者
求人数:2名
保険:雇用、労災、社会、厚生年金
休日:92日/年
お問い合わせ
電話または郵送にて(担当:八島)
広島県呉市三条3-4-12 0823-21-4175
宿泊施設
宿泊施設があります。
御利用希望の方はその旨お伝え下さい。
一度見学して周波数を確認ください。
獣医師管理下のトリミング
手術について教えて(飼い主さんの準備) [よくある質問]
手術前準備について
●食事
予約日の前日夜9時以後は絶食させてください。
もし、食べ残しがあれば夜9時以降には引き上げてください。
水は飲ませてかまいません。
●手術前アンケート
アンケートをしっかりとお読み戴き、リクエストください。
●予防注射
他院で1年以内に接種されている場合には、証明書をご持参ください。入院では、未接種の方は、予防注射あるいは、インターフェロンを接種させていただきます。
●手術延期
出来るだけ安全に手術を行うために、健康状態に異常(下痢・嘔吐など)がある場合、術前血液検査で異常が認められた場合、術前レントゲンで異常が認められた場合などでは、手術が延期される場合があります。
●入金
入院、あるいは入院を希望される場合には、御入金(手術費の50%)を御持参下さい。
●印鑑
承諾書に署名と印鑑を戴きますので、ご準備ください。
●手術当日
飼い主さんにお時間があれば、動物の不安を少しでも無くすために、鎮静剤が効くまで(約15分間)一緒に待機戴ければ幸いです。
手術キャンセルについて
手術を取り消される場合には、お手数ですが事前にご連絡ください。
術後管理について
退院後は、我々の手を離れ飼い主さんの責任において管理されることになりますので、下記の注意事項を厳守いただき管理ください。
●術後2〜3日は食欲が落ちる場合もありますが、特に異常が認められなければ問題ありません。
●食事は、食欲が回復したれ、少量づつ3〜5回に分けて与えてください。
●包帯交換は、通常3日目に観察、巻く替えを行いますので、必ず来院ください。
●創口が治るまで、7〜10日間必要です。その間は、安静を厳守ください。
●抜糸は、通常、術後10日目に行います。
●常に注意深く観察し、何か異常に気がついたり、疑問が生じた場合には、速やかにご連絡ください。
●重症患者さんは、厳しい関係者の管理が必要とされますので、入院をお勧めします。
各種内視鏡 [医療設備]
内視鏡とは、カメラで組織を拡大観察し、組織を採取して確定診断につなげたり、ダメージの少ない低侵襲手術を行う機器です。その手技には、TV、カメラ、気腹装置、光源、記録装置が必要です。
2000年5月にスタート。

●腹腔鏡
お腹に空気を入れて、特殊なカメラ、鉗子などを用いて、臓器の一部を採取し、組織診断を行ったり、ダメージの少ない日帰り手術を行う手技です。当院で一番多く用いられているのが肝臓の組織検査と避妊手術です。
適応例
@避妊手術 A子宮蓄膿症 B腹腔内陰睾 C脾臓摘出 D空腸カテーテルE各種生検(肝臓、腎臓、膵臓、腫瘤)F胆汁採取 G胃内異物摘出 Hソケイヘルニア
腹腔鏡手術時に使用する、各種鉗子、持針器です。
●膀胱鏡
膀胱内に水を還流しながら視野を確保し、組織採取、膀胱結石除去、レーザーによる膀胱内腫瘍照射を行います。
適応例
@生検 A結石採取 Bレーザーメスによる腫瘍緩和
●消化管(胃・腸)内視鏡
人間でおなじみの胃カメラです。先端のカメラから食道、胃、腸(小腸、大腸)を観察、検査できます。人間と同じピロリ菌検査も同時に行えます。
ボール、おもちゃ、釣り針等の異物を飲んだ場合にも活躍します。
また、猫ちゃんに多い炎症性腸炎の組織検査にも力を発揮します。
適応例
@異物除去 A組織検査 B胃チューブ設置Cピロリ検査

消化管内視鏡ユニット
●耳鏡
主に慢性外耳炎における検査、洗浄、処置を行います。鼓膜の状態、鼓膜の奥の部屋(鼓室)の詳細が分かります。
このカメラを通して、レーザーを挿入し、耳道内の炎症、腫瘍などを除去します。
適応例
@組織検査 Aレーザーメスによる腫瘤切除B鼓膜・鼓室観察 C培養
●鼻鏡
鼻の穴から内視鏡を挿入し、鼻腔内観察、組織検査、異物除去などを行います。鼻の奥は、フレキシブル内視鏡を[J]の字に曲げて観察します。
適応例
@組織検査 A異物除去
●気管支鏡
慢性の咳があり、感染性肺炎を疑う場合には気管支を洗浄して、細胞・細菌培養検査を行います。また、気管内異物を除去する場合にも使用します。消化管検査内視鏡よりずいぶんと細い(5mm)サイズです。
適応例
@培養・細胞検査 A異物除去
●胸腔鏡
頻度は少ないですが、大がかりで痛みが強い胸腔切開をしなくとも小さな創口で行える、心嚢膜切除は特に有益です。
適応例
@組織検査A生検B心嚢膜切除
●喉頭鏡
喉の部分の観察や異物を除去したり、腫瘤の組織検査を行います。
適応例
@組織検査 A異物除去
※内視鏡症例についてはこちらをご覧ください。
レーザー [医療設備]
当院では、以下のレーザーを準備しております。
各レーザーで役割が異なり、内容により使い分けています。
●炭酸ガスレーザー
人間では、美容形成のホクロ、しみ取り処置で有名です。体の組織は多くの水分でできていますので、このレーザーを使用することで、組織を蒸散させて、止血、凝固、切開、蒸散、除去します。電気メスと比較してダメージが少ないので、痛みが軽く、傷の治りが早くなります。小さな腫瘤、鼻の穴の形成、口内炎の処置などに使用します。
●半導体レーザー1
近赤外線の熱エネルギーで組織を止血、凝固、切開、蒸散、除去します。小外科、歯科、エキゾティック動物(鳥、うさぎ、ハムスターなど)の手術などに使用します。
●半導体レーザー2
同じく近赤外線ですが、主に痛みの除去に使用します。













