広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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動物愛護センターから、こんにちは! [お仲間紹介]

ウメコ 3ヶ月 ♀ 日本犬

●性格
とってもびびり。
庭では元気に走り回っているのですが、一歩外に出ると怖くて動けなくなります。初めてのことが怖くて、お皿も首輪も新しい物にすると、慣れるのに時間がかかってしまいます。
初めてベランダに出た時も、怖くて植木鉢の中に入り込んで出てきませんでした。土の上が一番落ち着くようです。普段はおっとりしているのですが、ウサギのぬいぐるみを与えると振り回してまるでライオンのように豹変します。

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●特技
まだ3ヶ月だけど、お座り・お手・ジャンプができます。

●エピソード
動物愛護センターで見るだけ予定で出かけましたが、ウメコを見た瞬間に、連れて帰ろうと決めました。他の子犬が足もとに寄ってくる中、ウメコは一人奥に引っ込んでいて、一番痩せていました。そんなウメコを放っておけなくなったのです。連れて帰えると、庭の梅の木がお気に入りのようで、その周りで遊んでいました。だから名前を「ウメコ」にしました。

●飼い主さんから一言
健康で長生きしてください。お外に散歩に行けるように、除々に慣らしていきましょうね。

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股関節脱臼 [院長ブログ]

●クッキー パピヨン 1歳 ♀
突然のことでした。朝方「キャン!」と鳴き声が聞こえました、気がついたら、片足を上げている状態だったと聞きます。

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外れた側の寛骨臼がよく分かります。

異常を察した飼い主さんは、急ぎ病院へ直行しました。身体検査では、かなりの痛みを感じます。股関節の解剖学的異常を感じ、早速レントゲン撮影に進みました。右の写真の通り患肢は後方へ脱臼していたのでした。

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●整復
通常、このように直に連れて来ていただいたケースでは、まず非観血的(関節を開けない)処置を試みます。麻酔をかけて脱臼した股関節を牽引と回転を加えて整復を行いました。ここで、第一段階終了ですが、次に関節内に入り込んだ血液を押しだすために、何度か関節を動かします。そして、再脱臼を防ぐために関節を僅かに内側に回転させながら屈曲させたままテーピングを施して終了です。「よかった、良かった!」

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●テーピング
約2週間安静を保ちます。獣医師の指示はほぼ無視され、はしゃぎすぎました。よって、固定は30%程ずれ、テーピングはボロボロです。(笑)

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●鎮静処置
本日、テーピングを取るために鎮静処置を行いました。レントゲン写真で確認を行い、股関節が正常位置にキープされていることが分かり、煩わしかったテーピングを晴れて外すことができました。これから約2週間ほどは、引き綱をつけのリハビリが必要です。今度は、指示を守ってくれるのでしょうか?「あまりはしゃぎすぎると、また外れるョ〜!」


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中学生、来訪。 [実習生感想文]

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●職場体験
職場体験の為、当院で数日を過ごした彼らが、感想文を持参してお礼に来てくれました。

●感想文抜粋

その1
最初は、何を話せば良いかわからず、返事も大きな声でできませんでしたが、最後には、患者さん達と気軽に話をすることができるようになったし、相手の気持ちを考えて話をする余裕を持つことができました。
職場体験で学んだ「相手の気持ちを考える」ということを胸にこれからの将来に生かして頑張りたいと思いました。

その2
今回の体験で僕は「気を利かせて行動する」ということを学びました。職場での朝礼でもありましたが、みんなで連携することは気持ちの良い職場作りの第一歩だと思います。また、「命」について考える場面もあり、動物の状況、飼い主さんの気持ちを考えて相談、決断はとても強い心と優しい心のいることだと思いました。

その3
皆さんが動物への声かけや、飼い主さんへの声かけをしているのをみて、病院に来られた方に気を配っていらっしゃることがわかりました。動物の命を大切にするにはどうすればいいのか具体的にわかりました。

皆さ〜ん。お疲れ様でした。また、遊びにおいで〜!


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