猫の慢性口内炎「江田島タマ」 [院長ブログ]
●猫の口内炎の原因は不明。病原体および免疫機序が関与していると言われています。もっとも可能性の高い原因は、口腔内に堆積した歯垢に対する生体の過剰反応であるといわれます。基本治療は、全抜歯です。最初の段階では、犬歯を残すことがありますが、今回は炎症が著しいので全部の歯を抜く計画としました。炎症があるといっても、根がしっかりしている歯を抜歯することは、それは、それは、とても大変なことです。また、歯根が少しでも残っていると、炎症が治まらないので、歯肉をはがして、骨を削り、その後に縫合を施す過程が必要です。今回のケースは歯肉炎と口頬炎を伴っていました。
●抜歯後
全抜歯後に縫合しました。口腔内は血行が盛んなため、治りは早く、数日で通常とおりの食生活に回復できます。このタマちゃんは、翌日から変わりなく御飯を普通に食べていました!吃驚。
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青森県 十和田市 酸ケ湯 [院長コラム]
●酸ケ湯温泉
青荷温泉から酸ケ湯温泉に向かう途中で巨大なスケールの紅葉を発見!道の両サイドから見事な紅葉に包まれる環境は美しすぎる〜!
同じく反対側の見事な紅葉です。あいにく曇りだったのが残念ですが、それでもお目にかかることのない素晴らしい光景です。
●酸ケ湯温泉到着
青荷温泉から紅葉の谷間を抜けて車で30分、強い硫黄臭が漂いだしました。
「オー!ここだー!」約32年前に訪れた時は、夜遅く建物の様子などわかりませんでしたが、今回全景を見ることができ、それは、それは、スケールの大きな湯治宿であったことに吃驚しました!それもそのはず、収容人員1000名。まさに山頂に浮かぶ空母です。
●番台
昔はここが番台だったようです。現在はフロントでお金をはらって、靴を入れるビニール袋をもらって、番台で入湯券を落とし、脱衣所に入りるシステムに変わっていました。
●説明文
脱衣所にある温泉の説明文です。この古びた様子が歴史を感じさせます。湯治は10日〜2週間とあります。
●千人風呂
巨大な湯船は、32年前はもっと大きく感じましたが、それでも大きく感じます。錆銅色の湯は、入った瞬間に私の体が喜んでいるのが分かります。まさに「染みるー」です。味は名前の通り酸が強く酸っぱく、温度は42度ぐらいだと思いました。持病の頚部痛が数分で80%改善、すぐにでも滞在して湯治を実現してみたいと切に思いました!濃度が強いのでしょうか長湯はできませんが、せっかく32年ぶりに訪れたので無理やり1時間程浸かりました。やはり湯上り後に、汗が玉のように噴き出て、どっと疲れを感じ気分が悪くなりました。
●鋭気を養う
日本の伝統文化である湯治は、私にはとても合うようです。明日から母校(青森県十和田市、北里大学)での勉強会に向けて気力を養うためにも、素晴らしい効果を示してくれることでしょう。
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90の手習い。25歳まで頑張るぞ〜! [お仲間紹介]
●ミール 20歳 ♂ アメリカンショートヘア
●性格
もう爺ちゃんだけど、いまだにとっても甘えん坊。仲間に入れないと、大きな声で「×Ж&※#$〜!!」と抗議します。
●特技
若かりし頃は庭に舞い降りてくるメジロやウグイスを…(>_<)何故かカラスのものまねもしていました。もしや最終目標はカラスだった?19歳(人間でいえば92歳)の誕生を迎えた頃、ある朝突然「おはよう」とはっきりした発音で家族を驚かせ、その後は「ごはん」「あのね〜」「○※☆♭$&#♪〜」と自主トレ中!これぞ90の手習い!?
●エピソード
食べることが大好きで去勢手術後はおデブまっしぐら。一時期6.5kgもあり、石崎先生・佐々木先生には「ダイエット!」とよく注意されましたが、今は老齢のため5Kgを切っています。食べる量は随分減りましたが、それでもやっぱり食べるのは好き!“食べて寝る”これが長生きの秘訣かも!?
●飼い主さんから一言
腎不全で低空飛行のまま早2年。好きなものをいっぱい食べて1日でもいいから長生きしてね!!










