広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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7月のセミナー [大和臨床研究会]

皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。さて、7月のセミナーをご案内します。いつも通り何でも質問できる気楽なセミナーですので、万障繰り合わせてご参加ください。
  
日 時 7月8日(日曜日) 
場 所 三条自治会館
時 間 午前10時から午後4時頃まで
講 師 宮崎大学 永延先生
テーマ 「明日から直ぐに役立つ麻酔薬の使い方と眼科学」

内容詳細 
●麻酔前後の注意点 ●麻酔中のモニタリングと管理 ●私が今最も多用している麻酔法●日常行う眼の検査の注意点(フルオレセイン、シルマー、眼圧測定)●白目の充血の鑑別診断と検査●ぶどう膜炎全般

参加資格
会員外(学生可)の先生も気楽にご参加いただけます。
事務局までご連絡ください。


大和臨床研究会事務局 0823-21-4175

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動画 腹腔鏡による腎臓生検 [高度最先端医療]

●腎臓生検
腎臓生検とは、肝臓、膵臓生検と同じく腎臓の一部組織を採取して診断する方法です。一般てきではありませんが、蛋白漏出性腎炎の最終診断で、アミロイド―シスと糸球体腎炎を鑑別するために有効な検査となります。
超音波装置を使用して材料を採取することも可能ですが、腹腔鏡を使用した方が確実で安全に行うことができます。

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自己免疫性溶血性貧血 [飼い主さん感想文]

画像(330x247)・拡大画像(640x480)

初めは近所の病院へ通っていました。動物病院の良し悪しなど,よく分からずに言われるがままに診察を受け,治療費を払っていました。ふとしたことから,人間と同じで,犬であっても飼い主のわたしが納得できる治療を受けさせたいと思ってネットで探し,石崎先生に巡り会いました。遠くから通えるかなと思ったけど,もっと遠くからいらしている患者さんもいると聞き,伺ってみることにしました。

初診日は,ミシェルは「おそれ」で,震えていました。先生は「今日は診察はしないよ。仲良くならなくちゃ。」と,ボイルささ身をミシェルに与えながら撫でてくださり,優しくさわりながらの身体検査のみでした。それはわたしの心に,お医者様としての基本を教えてもらった,忘れられない出会いの日となりました。

それから2年後,突然「自己免疫性溶血性貧血」になったとき,迷うことなく石崎動物病院に連れて行きました。病名を聞き,死を覚悟しながらも,心のどこかで冷静に納得できていたのは,先生方への信頼感があったからだと思います。

年末の入院,お正月をはさんでの通院。二度と会えないかもしれないと思いながら祈る気持ちでミシェルを預けました。毎日の血液検査と微妙な薬の調整は,一つ間違えば最悪の状態になってもおかしくないと思うほどのすばらしい治療だったのだと,あとから考えても感謝の気持ちでいっぱいです。

一生薬を飲み続けなければならないかもと言われていましたが,奇跡的に完治しました。「今日で治療は終わり」という日には,見送ってくださる佐々木先生の目も光るものがあり,わたしも涙が出ました。命の恩人です。ミシェルの生きる力もあったと思いますが,生かせてくださったのは,先生方のおかげです。

救ってくださった命を大切に,これからも家族としての日々を過ごします。あまり通わないほうがいいのでしょうが,今後ともよろしくお願いいたします。

廿日市 ミシェルの母


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