広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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神話を訪ねて 布須(ふす)神社 [院長コラム]

●布須神社 島根県雲南市木次町宇谷367
御祭神はスサノヲノミコトとクシナダヒメです。
ご神体となっている御室山(みむろやま)のふもと釜石は、ヤマタノオロチ退治の際にスサノヲノミコトが籠って八塩折(やしおり)の酒を造ったといわれる場所です。

拝殿へ上がる参道は急勾配で、気を抜くと転落しそうです。

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●拝殿正面
拝殿の開き戸の奥には鳥居がさらに見えます。
理由は、神社は拝殿のみで、本殿の無い山そのものを御神体とする神奈備式(かんなびしき)と言う社殿形式がとられています。

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拝殿からは山々が見下ろせる究極のパワースポットです。

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神話を訪ねて 稲田(いなだ)神社 [院長コラム]

●稲田神社 島根県仁多郡奥出雲町稲原354
祭神は、クシナダヒメ。
スサノヲノミコトは、高天原を追放され肥の河上鳥髪の地、現在の鳥上(とりかみ)に降り立ちクシナダヒメと出逢いヤマタノオロチを退治しました。 その後、スサノヲノミコトの正妻となったクシナダヒメを祀った神社です。

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クシナダヒメは足名椎命(アシナヅチ:父)、手名椎命(テナヅチ:母)の8人の娘の最後に残った娘で、ヤマタノオロチの生贄にされるところを、スサノヲノミコトにより助けられました。

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●ゆかり庵
その社務所では、100%そば粉の手打ち蕎麦がいただけます。太目で歯ごたえがある蕎麦ですが、私の好みではありませんでした。しかし、地元の仁田米で握る「おむすび」は味わい深かったです。なんでも地元の水が美味しさを引き立てるそうです。

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22歳猫、慢性腎不全の維持療法 [News]

●みゃー ♂ 22歳
多くの猫は高齢になると慢性腎不全になります。22歳、みゃーも漏れなく慢性腎不全になりました。維持療法の中心は、腎臓の機能不全で水分保持ができないことを支えることです。脱水があれば定期的な補液が必要で、電解質異常(特にリン)を管理(食事療法、リン吸着剤)することが重要です。

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●補助療法
エネルギーの経穴である「腎兪:じんゆ」を中心に鍼を刺し温めます。みゃーちゃんは余りに痩せているので、針が刺しにくく膀胱系の経絡に沿ってレーザを行いました。そらから、3日〜7日に一度のオゾン療法、そして、自宅で身体を温める(蒸しタオル療法、温灸療法)を行っています。

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レーザー治療

慢性的に進行した腎臓は元には戻りませんが、進行を少しでも遅くする維持療法は、定期的に継続することが肝要です。
みゃーちゃん、目指せ25歳!


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