犬の椎間板ヘルニア 「歩ける日を夢見て」 [院長ブログ]
●エムちゃん 9歳 ♂
以前「飼い主さん感想文」でご紹介した(歩くのを夢見る夫婦)椎間板ヘルニア後に後足の完全麻痺を呈したエムちゃんのその後を報告します。
飼い主さんの愛に包まれて見事に歩けるように
その後も深部痛覚(脳への痛みの感覚なし)は回復しませんが、徐々に歩行に進化が見られ、今では健常犬と見違えるようになりました。(通常では、深部痛覚がなくなった例では後躯麻痺になり歩けなくなってしまいます)
2時間をかけてご夫婦で週一回の針治療に根気よく来院され、また自宅でのリハビリを我慢強く続けられてきました。なにより筋肉量を維持、増加できたことがこの素晴らしい結果に繋がりました。そして現在でも希望をもってさらなる進化(左足が弱い)に努力を続けられる姿には頭が下がります。
自宅では、車椅子を利用してのリハビリも行っています。
立ち上がるだけで喜んでいた昨年が嘘のようで、今ではご覧の通り(以下の動画ビデオ)素晴らしい回復がみられます。
注意;多くの方がエムちゃんのように回復する訳ではないことをご理解ください。
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神話を訪ねて 布須(ふす)神社 [院長コラム]
神話を訪ねて 稲田(いなだ)神社 [院長コラム]
●稲田神社 島根県仁多郡奥出雲町稲原354
祭神は、クシナダヒメ。
スサノヲノミコトは、高天原を追放され肥の河上鳥髪の地、現在の鳥上(とりかみ)に降り立ちクシナダヒメと出逢いヤマタノオロチを退治しました。 その後、スサノヲノミコトの正妻となったクシナダヒメを祀った神社です。
クシナダヒメは足名椎命(アシナヅチ:父)、手名椎命(テナヅチ:母)の8人の娘の最後に残った娘で、ヤマタノオロチの生贄にされるところを、スサノヲノミコトにより助けられました。
●ゆかり庵
その社務所では、100%そば粉の手打ち蕎麦がいただけます。太目で歯ごたえがある蕎麦ですが、私の好みではありませんでした。しかし、地元の仁田米で握る「おむすび」は味わい深かったです。なんでも地元の水が美味しさを引き立てるそうです。







