1周年を迎えました! [飼い主さん感想文]
いつもお世話になっております。8月18日で通院1年が過ぎ、ハナも少々肥満気味ですが、元気になりホットしている毎日です。
1年ちょっと前頃から水を飲む回数(量)が増えたと思ったら、食事をしなくなり、寝てばかり。ある時、急に足がふらふらし歩けない状態になり、これは普通ではないと、罹りつけにに行き即入院。3日ほど点滴をするも数値は良くならず、はっきりどこが悪いと言って戴けなかった気がします。
納得いかないので、このままじゃ嫌だと考えた結果、石崎先生の所へ連絡しました、遅い時間に関わらず診察して下さいました。直ぐに検査(触診、エコー、血液)となり、結果は腎臓が悪く尿毒症になっていると言われ、ハナの元気のなさと重なり、どうしようかと不安に思うばかりでした。
それから、直ぐに点滴を長時間してもらい、初めて耳にする「振動療法」の説明を聞き、その治療も受けました。最初は、説明の意味もよく分からず半信半疑でした。
其の後、毎日通院して食欲も元に戻り、しっかり歩けるようになっていったのです。もう一つ、「電磁波障害」「酸化」の怖さを知り、その排除の方法を教えて頂きました。今は、3週間位に一度の振動療法に通っています。
最後になりましたが、看護師さんのナナに接するときの優しさも心に沁みました。今後もお世話になると思いますが、宜しくお願いします。
実習生感想文 [News]
石崎院長先生を始めスタッフの皆様五日間ありがとうございました。お忙しい中実習を受け入れていただき、また多くのご指導賜わり感謝申し上げます。
大学の実習とは異なり、実際の現場で実際の症例をもとに学べる動物病院での実習は、とても充実したものとなりました。
これまでに座学で学び詰め込んできた知識を総まとめしているようで、毎日が様々な教科の復習と予習の繰り返し、といった様な内容の濃い日々でした。その中でもとくに獣医師は、常に物事を客観的に見極めながら対応していかなければならない、という事を学ばせていただきました。
動物病院の獣医師は、客観的に物事を見極めながらオーナー様の主訴をじっくり聴いて診察を進め、周りのスタッフにも迅速かつ的確な指示を出し、検査結果をもとに診断および治療方針を決めた上で、症状や病態とを関連づけながら説明を行わなければならない。
そして何よりも、痛みや不安を抱えている動物やオーナー様に対して親身に接しながら信頼関係を構築し、十分に理解および納得してもらえる良質な獣医療の提供を心がけなければならないと強く感じました。
さらに、院長先生を中心とした周りの先生や看護士の方々の真実・正直・愛のあるチームワーク獣医療もとても勉強になりました。
大学での臨床科目はこれから本格的に始まるので、実際の臨床現場で経験したことを糧に、これからも勉学に励み国家試験合格目指して努力していきたい思います。
改めて、今回実習を受け入れて頂いた院長先生および指導して下さった先生やスタッフの皆様、五日間ありがとうございました。
北里大学獣医学部獣医学科 中田浩美
ハムスターの外傷 [News]
●ゆめ 1歳 ジャンガリアンハムスター
「骨折している!?」の主訴で来院されました。
拝見すると、どうやら何らかの原因(ゲージに足が引っかかるなど)により皮膚が裂け、それを気にして皮膚の直下の骨をかじってしまった様が想像されました。
●麻酔、縫合
麻酔科下で詳細を観察(やはり、骨説は有りせんでしたが、膝の骨が一部欠損していました)し、急ぎ消毒、縫合を行いました。彼らは強靭な歯を持っているので、縫合後のプロテクトにいつも苦労します。
●2週間後
抜糸を予定していましたが、縫合糸、プロテクター共に跡形もなく無くなりましたが、縫合部分は幸いにも綺麗な様相を呈していました。
手術当日は、患肢を延ばしたままであったため、神経損傷も考えられましたが、2週間後はすっかり正常位置に戻りました。元気よく歩く姿に安心しました。