犬の慢性心不全+感想文 [飼い主さん感想文]
●チャミィ 11歳 プードル ♂
小型犬の高齢期によく発症する僧帽弁閉鎖不全が見つかりました。その後、心不全が右に進行し、ついには肺水腫を起こす緊急事態に進展することになり3回生死をさまよいました。その後、波動療法と波動で選択する漢方薬を中心に安定した状態が続いていいます。
●飼い主さん感想文
石崎院長先生はじめ副院長先生、スタッフの皆様に大変お世話になりありがとうございます。
我が家の愛犬は、重い心臓病を抱えているにもかかわらず、先生方のおかげで現在健やかに暮らしています。愛犬のトイプードルは12才のメス、ちゃみという名前で家族同様に可愛がっていたのですが、重度の心不全患い、発作や痙攣を起こすため、散歩や興奮することは極力ひかえていました。
心臓発作を起こした時は、あまりにも辛そうな状態だっので、もうだめかもしれないと覚悟したほどでした。そんな時、石崎先生から波動治療を勧めていただきました。波動は目に見えないものですから、半信半疑な部分はありましたが、石崎先生の熱心で誠実な治療の姿を見てきていましたし、何より信頼していましたので、波動治療に挑戦してみることにしました。
治療を始めてから少しずつ失っていたエネルギーというか生命力を、「ちゃみ」の体が取り戻してきているのが見ていて分かりました。薬もオーダメイドで、その時の体の状態に合わせて体に負担のかからない最適なものを処方していただけます。西洋の薬をなるべく使わずに漢方やアロマなど自然のものを多く取り入れてくれています。
一時はもうダメかもしれない、と覚悟を決めた時が嘘のように、今は穏やかに苦しむこともなく暮らしています。
家族の一員の命を助けてくださっただけでなく、苦しみから解放してくださって、本当にありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。
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犬の橈・尺骨骨折 [News]
●ニコ ♀ トイプードル 8ヵ月
ベットから落ちた後、「キャンキャン」と鳴いて足をつかなくったと連絡がありました。拝見するなり、前肢部分が90度屈曲している状態でしたので一目で骨折していることが分かりました。
●レントゲン撮影
●手術
手術には、最近主流のロッキングプレートを使用しました。
簡単に言えば内部で行う創外固定になります、血行を確保でき強固な安定が得れます。骨折部をまたいで上下2本のスクリューで固定しました。
重傷後直ぐに麻酔下で骨のポジションを整復していたので、手術の際には骨の位置を調整することなく、プレートを固定するだけになり侵襲が最低限となりました。
●術後レントゲン
●退院
飼い主さんの希望で抜糸までお預かりすることになりました。5日後から徐々に着地するようになり、抜糸の時点では加重が通常にもどりました。今後、定期的にレントゲン撮影を行い、ご希望次第で固定具を摘出する予定です。
退院おめでとう!
犬の慢性心不全+感想文 [飼い主さん感想文]
●ラブ 16歳 ♀ プードル
5年前より、左心不全が発見され徐々に進行してきました。次に右の心不全も併発し、1年半前からは腹水が貯留するようになりました。定期的に局所、全身の状態を把握し、症状に効果があり、かつ副作用の無い薬剤(漢方を中心に)を選択して今日まで頑張っています。心不全進行に伴い増加していた心拍数も、現在は100前後/分で安定しています。腰のヘルニアも伴い少しふらつくこともありますが、来年の誕生日を目指して一緒に頑張ります!
●飼い主さんの感想文
愛娘のラブは、今年で16年になりました。
ラブは、2年前の胸部レントゲン、心臓エコー検査で、以前よりも心臓は大きく肥大し、血液の逆流は著しく「いつ肺に水が溜まってもおかしくない状態です・・・。」と言われる程になっていました。
それから2年・・・・・。1年と4か月前から溜まり始めた腹水を1−2週間に1度抜きながら、波動療法、内服薬を続けることで状態は安定しています。
心臓の状態が目に見えて良くなっていると言うのは残念ながら分りませんが、振動療法を続けながら「眼力(めじから)」が出てきたように思います。周りの人からも「前より元気になったね!!」と言われるようになってきました。これは振動療法の効果なのではないか・・・と思います。
そして、何よりも院長先生はじめ、スタッフの皆様の丁寧で温かい対応に、飼い主である私も愛娘ラブも癒され、良い状態で生活できているのだと思い心から感謝致します。
これからも通院させていただきますので、よろしくお願い致します。
●16歳の誕生日おめでとう!
腹水の溜りが少なくなってきました、期待を持ってがんばりましょう!
2017年9月 石崎動物病院スタッフ一同