広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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謹賀新年 [News]

皆さん! 明けましておめでとうございます!

2021年以降は「風の時代」になると言われています。
風の時代とは、今まで目に見える価値のあると思われた物質的なものから
見えない精神的なものに価値が移行していく時代に移行することのようです。

当院が取り組んでいるドイツバイオレゾナンス(生体共鳴)療法※は
正に見えない周波数を測定するものです。

※ドイツ振動推進協会
https://www.shindo.ne.jp/

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西洋医学で分かっている見える部分は全体のほんの一部であり
まだまだ解明されていない生命科学が大部分存在します。
枝葉の症状だけに目を向けるのではなく、目に見えない根っ子の部分をケアーすることで芯からの改善、治癒に導くのが真の医療であると思います。

今年も日々前進しながら
「病気の根元を修正し根幹から治す医療を確立する」努力を続けてまいります。

皆様のご理解とご支援の程お願い致します。

令和3年 元旦

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腹腔鏡手術 18周年 [News]

●腹腔鏡下手術
腹腔鏡を始めて18年が経過しました。
そもそもの切っ掛けは血液検査で肝臓の酵素が上昇する動物を探るために
負担の少ない腹腔鏡の肝臓生検で原因を追究したかったのが始まりでした。

スタート当時はアメリカの大学の専門セミナーへ出席したり
鹿児島大学医学部の研修セミナーなどへ参加しました。
また当時は日本で最初に腹腔鏡に取り組んだ
鳥取大学外科学教室の教授陣(南、岡本先生)に来訪いただき
直々にご指導いただいたことも懐かしく思えます。

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長年肝臓生検を行った結果は飼い主さんの費用対効果を考察すると
それほど有効ではありませんでした。

現在は肝臓疾患の詳細はバイオレゾナンス測定を用いているため、
腹腔鏡による肝臓生検検査を行うことはまずありませんが、
避妊手術はリクエストが多く継続して行っています。

●腹腔鏡のメリット
1)傷が小さい
 術後に動物が傷口をなめ壊したとしても、
 内臓が飛び出す様な事態は発生しない。

2)痛みが少ない
 避妊手術では通常、5oの穴3箇所ですから
 翌日には走ることも可能です。

3)術後の回復が早い
 傷が小さく、痛みも極端に少ないため
 回復が早いです。

4)卵巣の取り残しがない
 避妊手術における胸の深い犬種、大型犬では卵巣が引き出しにくいケースが多く
 時に取り残しが発生しますが、
 腹腔鏡ではテレビモニターを見ながら卵巣を強く引っ張ることがないので
 痛みが無く安心確実です。

上記の内容から動物への負担が総体的に少ないのが腹腔鏡外科の特徴です。

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犬の脱毛 [News]

●ポポ ポメラニアン 13歳 ♂
腰と背中の脱毛が発生しました。

昔々、ポメラニアンの脱毛はホルモン失調と言われていましたが、
私は視点を変えて腸のケアーに力を注ぎました。

バイオレゾナンス測定は以下でした。
*腸内細菌叢の乱れ
*カビ(T.G)の存在
*大腸障害
*カビ毒重度
*ミネラル不足大

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見事にはげあがり脱毛と色素沈着が目立ちます。

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●2か月後
色素沈着が薄くなり、頭側が少しずつ生えてきました。
まだまだ時間が掛かりますが、
腸を整えて完治を目指します!

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続く

●腸は全ての元の元
最近、巷では「腸活」と言うフレーズをよく耳にしますが、
生物の発生から考察すると体の臓器は腸が一番最初に創られ、
腸だけで生活していたのです。
そして、進化につれて細やかな機能が必要となり、脳、心臓、肝臓、腎臓などの臓器が発生したのです。
よって、身体は腸なしには語れない訳です。

さて、その元の元である「腸を整えるにはどうすべきか?」ですが、
分かりやすく木に例えると、腸は根の部分にあたります
根を育てるには、土が良くなければなりません、
また、温度環境、水の与え方なども重要な要素になります。

我々の生活に当てはめると
@食事 A住環境 B水 などになります。

●腸内細菌の存在
さらに根っこには共生しながら我々を支えてくれる、
いえ、くださっている腸内細菌が存在します。
この腸内細菌の存在なくしては我々は長くは生きられません。
腸内細菌は体の一部ではありますが免疫細胞、臓器などの「部下」
としての存在ではなく「仲間」である意識が必要になります。
彼らは身体では作れない、酵素、ビタミン、ホルモンを作ってくれるのです。

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見えないところで、何一つ文句を言うことなく献身的に休みなく働いている仲間におもいをはせて大切にしなければなりません。遠い未来に病気が発生してしまいます。腸漏れが激しければ近い将来に病が訪れます。腸漏れが始まれば全ての上皮細胞間が緩み漏れがいたるところで発生します。

●西洋医学の薬を使わない理由
西洋医学の薬は化学物質です。
体は自然な物は受け入れますが、不自然な人工物は異物
つまり敵と見なして攻撃を開始してしまうのです。
それを副作用と呼びます。
つまり西洋医学の説明文書に様々な副作用が記載していあるのは、
身体の拒絶反応なのです。
勿論、薬膳、漢方薬も量を間違えれば副作用が発生しますが
異物として敵対して炎症を起こす訳ではありません。

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お腹の中は目に見えませんが、異物(薬、農薬、ホルモン剤などの化学物質)入れると少なからず炎症を発生してしまいます、その炎症が腸内細菌達に影響が及び住みにくい環境に変化します、また、炎症が著しくなる、あるはカビが蔓延ることで腸管上皮細胞の結合が緩めば、異物が血液に乗って各部位へ運ばれ炎症を発生してしまうのです。

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