広島県呉市「石崎動物病院」

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猫の慢性腎不全 [News]

●すず 三毛 ♀ 20歳
「食欲全くなし、寒くなり全く動かない・・・。」主訴で
7年振りに来院されました。

脱水が著しく、痩せて栄養状態が重度に悪化していました。
血液検査は慢性腎不全(BUN.CRE,Na,Tp)を表す数値が高値でした。
幸い貧血、リンの上昇はなく他も正常でした。

飼い主さんは、あきらめムードで
「年齢ゆえに期待をせず脱水を補う水分補給のみ」を希望されました。


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翌日から食欲が出現、
積極的な治療に切り替えることなりました。

バイオレゾナンス測定では
*腎不全×
*アレルギー×
*病原体(大腸内カビ)×
*細胞膜障害×

数日間の水分補給の継続と薬膳処方を行いました。

●3ヵ月後
2.0sの体重が2.3sに増加。
食欲、元気あり。
最近は自己主張が強くなってうるさくなってきたそうです(笑)。

「これから、問題点をじっくりと修復して25歳まで頑張りましょう!」
とお伝えしました。

猫の腎不全の原因は病原体であることがしばしばあります。
早い段階で薬膳で病原体を叩くことで重症化を防ぐことが可能です。
そして、必要です。
しっかりとした作品(病気)が完成する前に、未病である初期の初期段階で
原因除去を行うことが肝要です。

元気食欲があり血液検査などの各種検査で異常がなくとも
病気の物語は始まっています。
バイオレゾナンス(共鳴)測定で未病の未病を発見して
早期の早期で手当てを行うことをお勧めします。

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顔もふっくらと

続く・・・・。

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犬の肝細胞癌 [News]

●ゆき ♀ 柴犬 13歳
「急にお腹が大きくなったので、連れに来て欲しい」と連絡が入りました。

誰が見ても大きなお腹でした。
身体検査では、腹水感あり、乳腺腫瘍数か所、涙焼け、歯石(1+)でした。
フィラリアの予防はしていません。

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●バイオレゾナンス測定
*犬糸状虫〇
*肝臓×
*肝細胞癌×
*T、グラブラータ(カビ)×
*胆嚢、膵臓〇
*ミネラル×
*大腸菌×
*食事と水の汚染×

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●血液検査
血液検査の異常は肝胆道系酵素 ALT694(正常<250)のみの上昇でした。

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●超音波検査
大量の腹水と肝臓組織の不整と不均一を認めました。

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●治療方針
血液検査では軽微な異常でしたが、
バイオレゾナンス測定と超音波検査で
肝臓における悪性腫瘍(肝細胞癌)と仮診断しました。

食事改善、免疫増強、抗病原体薬膳、腸内細菌のバランス調整計画を立てました。

続く

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猫の視力障害 [News]

●リンコ ベンガル ♀ 2歳
「目が見えない様子?」
セカンドオピニオンとしてドクターの紹介で来院されました。

血液検査正常。
以前に比べ遊ばなくなり、直ぐに暗い場所へ行くそうです。

バイオレゾナンス測定では、
虹彩、視神経、網膜に異常がみられました。

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●1年後
思考錯誤の日々でしたが粘り強く来院いただき
色々な問題点を解決しながら1年が経過しました。
視力はおおよそ回復し、時折見えにくそうな感があるだけだそうです。
現在も瞳孔は開き気味ですが、光に反応(対光反射)が
でてきました。

原因は腸漏れによる病原体の眼への侵入による
感染症が最も有力と思われます。

完全回復を目指して頑張ります!


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