広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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私が抗生物質を使わない理由 [News]

●抗生剤が効かない
数十年前より警鐘を鳴らされて久しいですが、いよいよ末期的な状況に陥ってしまいました・・・。

あまり実感がないかもしれませんが、人類は医学分野でも大きな危機に直面しています。それは、抗生剤が効かない耐性菌の出現が増加していることにあります。

なぜ効かなくなったかと言うと、シンプルに言って抗生剤の乱用です。つまり何でもかんでも抗生剤を使用してしまうからです。食品業界でも、お肉の量を増量させるために低用量の抗生剤を家畜に当たり前に投与しています。そのお肉をいただく我々そして、動物達も同様に抗生剤漬けになっているのです。

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●風邪には効かない
抗生剤は細菌に効果を示しますが、風邪の原因であるウイルスには効果がないのにかかわらず、病院にかかると当たり前に抗生剤が出ているのが現状です、さらに幅広く効果を示す広域の抗生剤を処方されることが多くあります。つまり、原因菌だけでなく、片っ端から菌を殺しにいくのです。厚労省は風邪には抗生剤を使用しないよう注意喚起していますが現状は守られれいないようですし、患者側も抗生物質を依頼することが多いそうです。

さらに問題なのが抗生剤の処方で腸内の細菌が居なくなった隙にわずかに存在するカビが領土を広げ、その活動がリーキーガット(腸漏れ)を発生し、様々な病気の原因を作りだしてしまうことです。一旦増殖してしまった腸内のカビはなかなか退治することはできず、化学物質で対処しようとしても、抗生剤耐性菌と同じく仲間同士で連携をとってシールドを形成して薬剤の効果を遮断してしまいます。

微生物も自らの存続を考えて、あの手この手で対抗してきます。何より40億年の太古の昔より生き抜いてきた彼らは、人間より優れたAIを持ち遥かに賢いことを知らなければなりません。

腸漏れはグルテンによっても腸管上皮細胞間の隙間(タイトジャンクション)が広がり腸漏れの原因となります。動物も人間も現代版遺伝子組み換え型グルテンには細心の注意が必要になります。

グルテン成分のグルアジンは、上皮細胞に作用するとゾヌリンガ分泌され、その細胞間の隙間の接着が緩んでしまい、体に入ってはいけないもの(毒素、細菌、蛋白質など)が侵入して病気を作り出します、併せて腸漏れが始まると脳漏れも始まります。

●当院では
当院では抗生剤の使用は、外科手術の際に静脈から1度投与する使用に限定しています。その他の使用は殺菌性の漢方薬により対応し、耐性菌の出現防止、カビの繁殖防止に細心の注意を払っています。
全ての薬剤を含めてですが、「とりあえず」で使用することは厳に慎んでんいます。


20世紀最大の発明は「ペニシリン」というカビから作られた抗生物質が多くの人々を救いました。その後、化学合成で大量生産する利益追求型に変化したことがターニングポイントと思われます。

人間はいつの日か微生物の協力により生かされていることを忘れ、見境のない細菌敵視により抗菌剤が効かない状況を作り上げてしまいました・・・・。
腸内の共生細菌は外部から侵入してくる病原菌の感染を日夜防御してくれるのです。抗生剤を使用すると共生細菌が多くが死滅し、その彼らが居なくなった空間(土地)は無防備となり感染を受けやすい、また、抗生剤が効かないカビが繁殖する状態になるのです。その元には体側のエネルギー機能障害、欠乏状態も存在します。

「今だけ良ければ」と考えるのではなく将来を見据えて、行き過ぎた衛生思考を正し、抗生剤、消毒剤などをやたら使用して微生物を減らす行為を慎み、我々、そして動物たちにとって不自然な方策を正し、未来の存続に向けて危機感をもって行動しなければならないのです。

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ノミ・ダニ駆除薬を積極的に勧めない理由 [News]

●ノミ、ダニ駆除薬
これからノミの季節が到来しますネ。
皆さんは、安易にノミ駆除、幼虫、卵発育抑制薬を投与していないでしょうか?

そもそもノミ、ダニ駆除剤は作物に付く虫を駆除するための農薬なのです。ノミ、ダニなどの昆虫をを駆除して動物、人間には害がないと謳っていますが、わかりやすく簡単に言えば「自分の体に農薬を付けますか!?」です。

ノミ感染はノミによるアレルギーや消化管に瓜実条虫の感染がおこります。ダニでは血液中に寄生するバベシア原虫による貧血、最近は人間で話題となっている重症熱性血小板減少症などの問題を引き起こしています。

しかし、上記の問題が存在するとしても、日常的に化学物質を皮膚に刷り込む行為はお勧めしていません。

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●駆虫薬の歴史 
日本で化学合成された農薬使用は戦後で、DDTやBHCなどの有機塩素系農薬であった、戦後まもなく頭に住み付いたシラミの駆除として白い粉散布していた古いTV映像を思いだします。

しかし、毒性が強く1980年代に使用禁止となり、新しく登場したのが有機リン系殺虫剤でした。昆虫の神経に作用し殺虫するもので、人間には害が低いと言われましたが、ヨーロッパでは禁止されました。おかしなことに日本では未だによく使われています。

次に登場したのがネオニコチノイド系殺虫剤でした、ミツバチが群れごと消えることで問題になって以降、ヨーロッパはじめ禁止する国が相次いでいるのにかかわらず日本は緩和しています。

※本当は危ない国産食品 奥野修司氏 新潮新書引用

●安全性
ネオニコチノイド系殺虫剤は哺乳類には毒性が弱く、昆虫にはその数千倍も毒性が強いので安全と言われていますが、代謝産物となると昆虫と哺乳類では毒性が逆転するものもあるそうです。代謝産物は全てにおいて調べられてはおらず、また他の化学物質と合わされば発癌、神経毒性の発現、免疫細胞の低下などは誰もわからないのです。

●当院の駆除薬と使用条件
当院で準備しているのは、ノミ用にネオニコチノイド系殺虫剤のイミダクロプリドとピリプロキシフェンの合剤のアドバンテージプラス。
ダニ用にフィプロニルとメトプレンの合剤のフロントラインプラスがあります。

フロントラインの方が毒性が強く、ノミだけの駆除であればアドバンテージを提供しています。

しかし使用条件があり
それら寄生虫により重度の問題を起こしている場合のみ使用し、例えば数匹のダニであれば直接除去、あるいはそのダニにのみ駆除薬をつけることをご指導しています。その際にはバイオレゾンナンスの事前測定で肝臓、腎臓の評価、そして安全性における相性測定後にお渡ししています。

●ご提案
未知の危険性のある駆虫薬を付けるのではなく
以下の方法をご検討ください。
@ノミ取り櫛で除去する
Aダニ取りセットで除去する
Bビール酵母を毛に刷り込む(当院で準備可)

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私が電磁波にこだわる理由   [News]

●7年前のことでした・・・
7年前、突然に私(院長石崎)は体調不良に陥りました。
症状は活力の低下、そして頭痛と思考停止、その後鬱になりました。精神科で処方いただくも何も変化なし、手探りで何とか回復の手立てはないかと彷徨いました。

そんな折に湯治目的で島根を訪れた際、旅館「小田温泉」の女将さんから腕の良い鍼灸師の先生が居るからと紹介され、藁をも掴む気持ちで翌週に予約を入れました。

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●原因は?
その鍼灸院は刺絡療法を行うところで、驚きは冒頭からでした。
院長は「電磁波障害ではないですか!?」と一言。
人工電磁波が悪いことは認識していましたが、まさか自分に影響が及んでいるとは思いもよりませんでした。先生の優しい雰囲気もあって素直に周辺の電磁波を除去することから始めました。

その後、仕事の合間を縫って2週間に一度島根へ通っていると助手の女性に遭遇する機会がありました。話によると元看護婦さんで、広島の大きな整形外科病院に勤務されていたそうです。
ある日突然その病院に足が向かなくなり、病院の扉をどうしても開けることができなくなったそうです、後日分かった原因は病院内を飛び交うWifiの高周波だったと聞きました。

●治療内容
主な治療は私の頭部にたまった瘀血を取り除くことにありました。
刺絡療法は、専用の穿刺器で皮膚を穿刺し、その局所にたまった血液を排出する方法でした。私は後頭部に著しい血の塊があり、その部位を刺し吸引機で強く陰圧を掛けると「ぴゅー」とコップ一杯の血液が勢いよく溢れる出るのでした。

帰宅後は頭が冴え暫くは調子が良くなるのですが、2週間もすると再び後頭部の皮下にプヨプヨと血が溜まり、元の状態に戻るのでした。
先生のアドバイスを全面的に信用して実践を始めましたが、電磁波(低周波、高周波)全てを影響のない状況に処理するには数カ月の時間を要しました。電子レンジも捨てました(涙)。
すると徐々に頭部のうっ滞がなくなり、不安感も薄れ溢れる出る血液も徐々に少なくなっていったのでした。

●電磁波測定士
この見えない電磁波による影響は、早期に症状(頭痛、モヤモヤ、肩こり)がでる人、出ない人がいるようでした。
わが身の症状から人間より感度の高い動物にも悪影響を与えていることを確信した私は、自分の勉強と飼い主さんへの説得力を増すために電磁波測定士になることを決めました。測定士の試験は難しいものではありませんでしたが、今まで知らない、気づかない情報を得ることで新たな分野で大きく飛躍することができました。

電磁波に関する情報を提供していますが、
情報提供だけでなく対策方法も全て備えていますので、
お気軽にご相談ください。


電磁波は大きく分けて高周波と低周波があります。
どちらも体を強く酸化させますが、私は高周波の方をより危惧しています。
@高周波
 Wifiルーター、スマホ、コードレス電話親機、電子レンジ、
 IHクッキングヒーターなど

A低周波
 コンセントおよびコンセントに繋ぐ電化製品など

高周波も低周波も国の基準値は非常に緩いのが現状です。
高周波はスウェーデンの安全規格の20,000倍という驚愕の数値です。
低周波では海外のコンセントは電化製品のコードをつないだ時点でアースされる仕組みになっています。

●例)電子レンジ
電子レンジは食べ物に含まれる水分を1秒間に24億5千万回振動させることで温めています。その人工の超回転振動の影響を受けた食べ物は、すでに自然の状態からかけ離れた人工のモンスターに豹変しています。
それを美味しく感じることは、体のセンサーが壊れているのですが、とにもかくにも体にとっては異物となり受け入れられるものではありません、腸漏れが生じていればその毒は簡単に体内に侵入して炎症の元になります。
「過去に電子レンジは危険!」言われていた時代をおわすれではないですか!?
よって、我が家には電子レンジはありません!

●バイオレゾナンス(生体共鳴)
時を同じくして難民として彷徨っていた私が出会ったのがドイツのバイオレゾナンスメソッドでした。ベレンクラフト社の測定器に興味を持ったのは電磁波を詳しく測定することが可能であったこと、各種周波数(経絡、病原体、臓器、組織、疾患など)が揃っていたこと、そして、そのプログラムには多くの科学者、医師、獣医師が関与していたことに信頼と安心感を持ちました。

その後、本格的な取り組みを目指しドイツ振動医学推進協会認定セラピストの資格を取得して6年が経過しました。数万症例の周波数測定を行うことで病気の成り立ち、病気の根元、そして、殆どの病気は腸から始まることを学びました。

当院では、そのベレンクラフト社のPS1000が1台、PS10 3台は毎日休みなく稼働し、わずか数パーセントしか解明されていない科学の探求作業の一助として奮闘しています。

病気と言うコテコテの作品を作り上げる前に
未病の段階で
周波数測定により早期の早期で根っ子の原因を発見し
速やかに対処することをお勧めします!

●電磁波と病原体の関係
病原体は真菌(カビ)、寄生虫、細菌、ウィルスのことを言います。
酸化環境とは糖質過多、化学物質(添加物、保存料、除草剤)農薬、重金属、遺伝子組み換え素材の汚染、電磁波障害、心の問題を言います。
病原体が勢いづく気付け薬となるのが酸化環境です、特に電磁波である低周波代表の電気カーペット、電気毛布。高周波代表のWifiルーター、スマホ、電波基地局は体の重度な酸化を招き病原体が活発に活動することを応援することになるのです。
そして、強い酸化が継続し病原体が活動することで「病気」という作品が出来上がるのです。よほどでない限り1〜2年で作品は形成されません、時間的猶予があるので未病の段階で改善を行えば恐るるに足りません。

病原体と言っても腸内細菌を始め体に住み着く
嫌、住んでいただいている細菌の皆様は
人間も動物も大変お世話になる
無くてはならない存在であります。
感謝して大切にしなければならないのです。
その生体外で働く彼らも
生体内に侵入すると豹変してしまいます。
つまりは、腸内細菌のバランを整え
腸漏れを生じないよう上記の酸化環境に注意する必要があるのです。

目に見えない病原体を意識し、
わざわざ細菌に共生していただき生かされていることに感謝して
迷惑をかけないようバランスよく生きる必要があるのです!

●5Gについて
次世代通信周波数帯が徐々に迫ってくている状況です。
確実に現在の4Gと比較して悪化環境になることは間違いありません。直線的な電波ゆえに多くの電波基地局を設置する必要があり、200メートルの間隔で電柱などに設置されると言われます。導入して欲しくなかったのですが叶わず、今後はいかに対策していくかを考えるしかありません。
多くの不定愁訴の患者が出現することが予想されます。


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