広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

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犬の難治性慢性外耳炎 [News]

●マルチーズ 12歳 セナ ♂
内耳炎で2年間以上にわたり治療を受け
悪化の一途をたどるため
セカンドオピニオンとして来院されました
性格は非常に怖がりでした。

今までの治療は
西洋医学の通例で
ステロイドと抗生剤で行われていました。

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耳は解剖学的な位置ににより
炎症産物が排出されにくい構造になっています
故に慢性化するとなかなか治りにくい場所でもあります。

私の治療方針である「元を断つ!」
内耳炎の炎症の元であり
真の原因である病原体の排除を中心に進めました。

併せて以下も手がけました
*細胞膜修復
*糖代謝改善
*樹状・NK細胞活性化
*ヘルパーT細胞正常化
*リーキーガット修繕
*大腸 カビ排除
*小腸 パネート細胞、幹細胞修復
*粘膜修復
*有害物質排除
*食事、水の変更
*電磁波対策
*心のケア

10年前の私であれば
耳道切除術を実施していたところでしたが・・・。
辛抱強く前向きに私の治療に付き合ってくださいました。

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過去の耳道切除術

●3年の歳月
この度、ようやく治癒に成功しました!

上記の通り
食事と水を変更し環境を改善し心と腸を整え
病源体が侵入する原因である
第1次防御ラインの粘膜障害などを修復し
免疫群を強化することも実施しました。

山あり谷ありの3年間でしたが
難敵であるラスボスはカビにありました。
ご存じの様に
カビは至る所に根を下ろし
一筋縄では排除することができません。

カビを一掃できるような化学物質では
本体の自身の体に害が及びます。

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体に負担の無い 自然のものでできている
薬膳、レメディーを
波動測定で選別し処方しました。

寄生虫を排除する中、細菌感染を繰り返し
最終的に残ったのがカビでした。
この炎症にステロイドを使用して
白血球の攻撃を抑えることは、見かけ上は良くなったようにみえますが
実は病原体を暴走させる準備でもあります。
また、抗生剤を漫然と使用すれば
優秀な細菌はカプセルの中に一時的に閉じこもったり
抗生剤抵抗性の遺伝子を次世代に伝達して生き残ります。

●感動、感謝
この度、難攻不落のカビ退治に成功し
めでたく、目出度くも
臭い、痛みの無い生活に5年ぶりに復帰することができました!

そして、何より
先の2年間の治療を越えて3年以上も
ひたすら私の治療に付いて来ていただいたことに
感謝申し上げます。☺

飼い主さんの
「先生を信じていましたから・・・」は心に沁みます
飼い主さんの笑顔を本当に心から嬉しく思います。
有難うございました。☺☺☺

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生体防御機能について [News]

●実に良くできた仕組
体は自らを守るために
幾重にも防御機能を備えています

@臭い、味覚、(視覚、経験)
 まずは臭いを嗅いで食べれるものか 
 食べれないものかを判断する
 次に味覚で判断し、異常を感じれば吐き出す。

A嘔吐、下痢、咳、鼻汁
 身体にとって害あるものであれば
 個々の部位で体外へ排出させる。

B粘膜
 粘膜上は粘液に覆われ、物理的に病原体の侵入を防ぐ
 また、その粘膜内には抗体が存在し
 いち早く抗体(ミサイル)で攻撃し排除する。

上記のバリアを突破された場合には
 以下のシステムが働きます。

C自然免疫:白血球の活躍
 *TLR(ツールライクリセプター)
  敵を認識しマクロファージ(貪食細胞)を活性化する。
 *貪食
  マクロファージ、好中球が直に食べる。
 *直接攻撃
  ナチュラルキラー細胞が直に攻撃に入る。

D獲得免疫:白血球の活躍
 *情報伝達
  樹上細胞による獲物情報をリンパ節で伝え
  ヘルパーT細胞とキラーT細胞を活性化する。
 *ヘルパーT細胞
  B細胞、マクロファージを活性化する
  B細胞は抗体を産生する。
 *キラーT細胞
  敵を集中的に攻撃する。

●食事の影響
体は歴史と経験により
惚れ惚れするような生き残り防御システムを要し
白血球は死をも恐れず身を挺して
日夜 病原体、異物を攻撃、排除しています
が・・・・。

自らがそのシステムを破壊する行為を行ってはいけません。
然しながら現代社会は毒だらけであり
その影響でセンサーが破壊され
平気で毒に食らいつくように変貌してしまいました。


その防衛システムが壊れる主たる要因
@化学物質(農薬、添加物、除草剤)の摂取
 食事に含まれる化学物質により粘膜
 その下に位置する上皮細胞の破壊が起こる
 薬も化学物質であることを理解する。

A小麦の摂取
 小麦により上皮細胞間が開き
 病原体、異物が侵入しやすい状況を招く。
 遺伝子組み換え小麦は特に悪し。

B水道水の摂取
 多種多様な病原体、化学物質と重金属を体に招き入れることで、
 免疫群が多忙となり疲弊を招く。

C食べ過ぎ
 飽食に耐える準備はなし
 食は腹8分目とすること。
 可能であれば空腹時間(>16時間)を設けること。

●反省と覚醒
目に見えない、感じることができない下で
体のシステムは大変な苦労を強いられ
健康を維持しようと休みなく尽力しています。

特に現代社会は、免疫群にとって過酷な日々になります
逆に病原体にとっては住みやすい環境になりました。

現在は2人に1人が癌になる時代です
原因は汚染された食事(添加物、重金属、農薬など)が
体を酸化させることで
病源体にとって住み心地良い環境となり、彼らは勢いづきます。

日本は世界で一番多くの添加物の種類を認め
国民を病気に導く種が
信じがたいほど 
あれこれと撒かれています。

成分表示を理解できる知識は
現代社会では必須条件です
或いはその毒性成分を
解毒する処置を身につけておかなければなりません。

人の世界と同じく
動物の食品業界も汚染が著しく
よほど気を付けなければ
人間以上に汚染が進みます。

免疫群の苦労に感謝し
食べ物、水などに注意するだけで
病気の予防処置となります。

過の偉大な生物学者、医学博士である千島喜久雄先生は
身体は食べ物でできている
消化された食べ物が
腸の絨毛で赤血球になり
その赤血球が白血球に変化し
白血球が組織になる

血が汚れると 当然、組織も汚れる
そして、病源体は喜ぶ!


動物も人も
気(精神)血(食)動(運動)を意識すべし!ですネ。
併せて薬(石油製品)を飲まないこと!につきます。

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犬のてんかん発作 [News]

●リリー ジャックラッセル ♀ 15歳
「突然痙攣発作を起こし、脳炎と診断されストロイドを飲んでいる」主訴で
三重県からお越しいただきました。

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●波動測定
波動測定では以下の異常が見つかりました。
✕中枢神経(寄生虫4種)
✕シェディング
✕血液脳関門
✕電磁波(低、高周波)
✕アレルギー
✕カビ(大腸)
✕高エストロゲン
✕糖代謝不全

●7ヶ月後
途中に何度か軽度の痙攣発作が起こりましたが
辛抱強く薬膳とレメディ投与で
落ち着きました。

頭の中に存在する寄生虫を除去することで
炎症による通電障害が修復され
痙攣発作は終結に向かいました。

●考察
現代医療では、痙攣発作であればMRIを撮影し
症状を抑える抗痙攣薬、抗炎症剤を投与するのが常です。

病気には必ず根本原因が存在するのですが
現代医療ではMRIを駆使しても
真の原因を見つけることはできません。

今回の例はステロイド処方を長期に服用の中
このままで良いのかと疑問が生じ来院されました。

寄生虫は体にとって異物(敵)ですから
排除の為に脳の免疫軍との戦いが起こります。

その戦いの中で炎症が周辺細胞に飛び火し
細胞障害が起こり
通電障害が発生して
電気がスムースに流れず痙攣が発生します。

実は細胞一つ一つの表面には
無数のアンテナ、センサーが存在し
細胞内、外も無数の電線が張り巡らされています。
それが病原体を含む異物
又は免疫群との戦いにより壊されていくのです。

ステロイドは言わば消火器の役割で火を消しますが
根本原因の寄生虫などは排除できません
敵の応援を行うだけなのです。

また、ステロイドの長期投与で
酸化したステロイドが寄生虫の環境を応援し悪化
併せてステロイドによる様々な副作用が生じます。

抗けいれん剤も対症療法に過ぎず
電動障害である症状を無理やり抑え
根本原因の解決はできません。
故に投薬はエンドレスに続けることになります。
やがて・・・
投薬量、薬の種類が増え
1日中 我を忘れた状況が続きます。
最終章は人間であれば廃人か自殺です。

存在する真の原因(犯人)を見つけ
出来るだけ早期に除去することが
何より大切なアプローチです

共存などは
考えない方が身のためです
年齢と共に免疫力が低下していけば
彼ら病原体の天下となり暴動を起こします!

対症療法に身を委ねると
細胞外の異常情報と戦闘状態により
誤った情報が細胞外から伝達され
最終作品として
癌あるいは膠原病が発生します。

不自然なものを与えれば
必ず体で見えない炎症が発生します。
投薬を続けると炎症は治まっても
その薬による副作用が出現します。
原因除去が出来ないと炎症は慢性化し
やがて症状として現れ病名が認定されるのです。

現代医療は
病名を見つけることに力を注ぎますが
原因を見つけ出せません
大切なことは
原因を見つけ除去することです!

自然で出来ている体は
自然のものによる治療を望んでいるのです!

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