院長コラム
2010年08月19日(木)
香川県 道後温泉 [院長コラム]
●椿の湯
道後温泉といえば、道後温泉本館とこの椿の湯は余りに有名です。しかし・・・・残念ながらレジオネラ菌対策である県条例を採用し、源泉かけ流しに塩素を投入する処置を行っています。思わず受付で塩素投入をやめるようにお願いしてきました
●道後温泉本館
朝一番に行きましたが、既に多くのお客さんが訪れていました。味のあるこの建物は、別府の竹瓦温泉を思わせます。肝心の湯の内容は、椿の湯と同じく無色透明、アルカリ泉と思われますが、同じく塩素が投入されているのが分かります。
また、共に換気が悪く、湯船が見えないぐらい蒸気が漂っています。その塩素混じりの蒸気をたっぷり吸いながら、塩素入りのかけ流しの湯につかりながら満足している観光客を御気の毒に思いました。
●商店街
本館のすぐ裏には商店街が広がり、とても便利な温泉地と思いました。是非とも訪れた客が、塩素投入をやめるように訴えるべきだと思います。塩素をいれなくとも入湯制限すればまったく問題なく、金に目がくらみ歴史のある素晴らしい湯をこの様なあつかいにしているのは、あまりに残念すぎます。
●松山駅
商店街を抜けると松山駅に到着します。
とっても便利な環境を持ち観光地としてでき上がっている町を感じ、上記の状態がとってももったいなく思えてなりません。是非とも条例撤回を!
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10時28分