広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

高度最先端医療

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動画 腹腔鏡による避妊手術 [高度最先端医療]

●腹腔鏡外科および処置
今や、人間の婦人科、消化器外科では腹腔鏡を用いる手術が一般化されるようになりました。当方も平成16年にスタート(当時は全国で3件実地)し、現在症例数800を数え、手術時間も短縮され、痛みの少ない手術として多くの患者さんに喜んで戴いています。今回、改めて動画を交えて腹腔鏡およびその他内視鏡症例を紹介しながら低侵襲、低処置をご理解いただければと思い企画しました。

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硬膜外麻酔

●麻酔手順
麻酔手順は、通常の手術と同じです。
@身体検査、血液検査、尿検査
A胸部レントゲン写真
B(超音波検査)
C麻酔前投薬
D静脈確保
E酸素化、麻酔導入
F気管挿管
G麻酔維持
H硬膜外麻酔
I手術

●手術
完全滅菌下で4台のモニターを見ながら手術を行います。

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●手技 
手術に使用する穴は3か所、5mmです。
その穴からガスを注入してお腹を膨らまします。

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●手術動画
お腹の中で、左右の卵巣を把持し、卵巣動静脈を切断、シールします。出血はありません。子宮は頚管部分で切断します。

●術後の傷
術後の傷は、わずか5mm3か所です。

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●術後4時間
術後数時間の動画ですが、注目すべきは動物の動きです。
手術数時間でソファーから飛び降りたり、歩いたりすることは通常の手術では得れません。痛みがほぼ無いことをご理解いただけると思います。


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