広島県呉市「石崎動物病院」

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腹腔鏡について 症例3 間質性腎炎 [内視鏡症例]

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腎臓生検です。
肝臓生検とは違い、針で組織の一部を採取します。ほとんどこの手の検査をすることがありませんが、このワンちゃんは、子宮蓄膿症があったので、一緒に腎臓の検査を行いました。見るからに腎臓に凹凸があるのが分かります。

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左右の腎臓に変化が見らます。
組織検査結果は、慢性間質性腎炎でした。

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腹腔鏡について 症例4 膵臓生検 [内視鏡症例]

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急性嘔吐のワンちゃんです。
膵炎の診断では、このような膵臓の一部を採取して、組織検査することが、一番診断率が高いと言われています。

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腹腔鏡について 症例5 肝臓生検と胆汁採取 [内視鏡症例]

肝臓の酵素検査(ALT,ALP)が長期に渡り低下しないため検査を受けました。
肝臓の組織を一部採取し、組織検査へ提出します。また、胆汁は細菌培養へ提出します。
ワンちゃんの場合は、細菌性の肝炎は、少ないのですが、猫ちゃんの場合には、かなりみられます.
いずれにしろ、細菌培養は、必ず提出しています。

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この検査の場合の切開創は5mm×2箇所で、約30分程で検査が終ります。
創口がとても小さいので、検査後の痛みは、ほとんど無く、日帰りできます。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれます。肝臓の血液検査で数値が下がらない場合、あるいは、肝機能検査で異常が見られる場合には、早い段階で組織検査をお勧めします!

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久しぶりの骨盤骨折でした。 [院長コラム]

最近は、小型犬が増えたせいか、交通事故がめっきりと減少しましたが、久しぶりに骨盤骨折のワンちゃんの夜間緊急外来がありました。

車が身体に乗りあがった大事故でしたが、膀胱破裂などを伴わずに骨折だけでした。
不幸中の幸いです。
しかし、多数の骨折が存在します。
今回の手術は、@仙腸関節固定 A寛骨臼の整復を行う予定です。

一番の原因は、一人歩きです。
今回も、首ひもを付けずに散歩していたそうですが、「アッ」という間にはねられてしまいました。人間の小さな子供と同様に、緊張しながら油断せず、決して紐を放さないで散歩してください!

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五日後の術後写真です。
10日後の抜糸では、元気よく走りまわります。
これから、一か月は安静ですが、とにもかくにも、良かったですね〜。

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たくさん見えるのは皮膚用ホッチキス


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生食を食べなくなったら・・・ [院長コラム]

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いつも、生食をご理解戴き有難うございます。
さて、滅多にないことですが、
もし生食を食べなくなったら・・・

その1) 肉の種類を変更する。
その2) 火を入れて、少量の油で軽く炒める。
その3) 2〜3日絶食する。

などの方法があります。
まずは、当院へお電話ください。
スタッフ一同、御質問にお答えできるように準備していますので、お気軽にご相談ください!

※「何を食べるのが一番ですか?」を参照してください。

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