「さみシ-です。」Toshiの呟き [院長コラム]
●日々の診療からの気分転換と自己の体力増強は、必要不可欠で、私の数年前の趣味の一つに、ウエイボードがありました。休みの日は、朝から晩まで海の上で過ごしたものです。もともと若者(10代、20代)のスポーツですので、彼らに負けまいと気合を入れ、また、何でも本気になってしまう私は、フロリダ、ハワイのプロスクールへと、海外まで足を伸ばしたものです。快晴の青空を背景に、波の力を利用してのジャンプ!は最高でした。
●ウエイクボードのシーズンは、長くて11月まででした。
オフシーズンの冬には、足腰を強化する為に、スノーボードに挑戦したものです。
こちらも、若者に負けない様に、コロラドはロッキー山脈まで足を伸ばしました。
●5年前にスノーボードの事故で、頸椎損傷。
あんなにアクテブだったのに・・・。
現在の趣味は「秘湯めぐり」と「楽しく仕事をして、本物を極めること」に変わりました。
少し、寂しい気がしますが、年相応に身体を労わる
ことが大切だと、ようやく分かりました。反省。Toshi
彼らの、優しさに感動・感謝! [院長ブログ]
11月10日 月曜日 23時50分。
あるお店の天井裏にネズミ用の粘着式捕獲箱に、身動きができなくなった子猫がいたそうです。
そして、たまたま食事の為に、偶然居合わせ若者4名は、誰も救出せず放置した状況を見るに見かねて、噛まれながらも天井裏から野良猫を救出し、病院に搬送したのでした。
身体に強力な粘着力を持つ紙が貼り付き、身動きできない状態になっていました。
5日間飲まず、食わずでしたが、眼は生き生きとしていて、勢いよく缶詰に食らいつきます。水も補給しました。野良猫出身と恐怖から、うかつに手は出せません。
翌日、麻酔をかけて処置を行いました。
所要時間約3時間、ほぼ全身に憎らしい程貼り付いていた粘着物を剥がす事に成功!
翌々日に、無事に退院することができました。
すぐに、飼い主も決まり、小さな命が救出、救命されました。
若者4人の心温まる行為に感動、感謝です。
●粘着を取るのに必死で、カメラ撮影できませんでした。
近日中に、元気になった、その「粘着猫ちゃん」の写真を載せる予定です。お楽しみに!
我が喧嘩人生に悔いなし! [お仲間紹介]
整形外科学セミナー [院長コラム]
今日(11月3日)は、岡山で麻酔外科学会主催のセミナーが開催されました。
講師は、コロラド大学整形外科学教授、Dr.エッガーです。
この先生とは、福岡のセミナーで7年程前にお会いしていますが、整形外科では、世界的に有名なスペシャリストです。今回も基本的なお話と、刺激的なお話をいただき、有意義な一日を過ごすことができました。
<講義内容>
●外固定の基礎と実際
●創外固定の応用
●上腕骨骨折整復法
7年前のDr.エガーの実習時のモデルです。
モデルの足は、下肢骨(大腿骨の下の骨)です。
骨折部位を上下にはさんで、ピンを最低3本づつ刺入し、アクリルチューブで固定する方法です。これを、創外固定術と言います。
利点は、骨折部位を切開しないので、組織のダメージが少なく、痛みも少なく、治癒が早まります。
私は、コロラド大学へ3回研修に行きましたが、空気がおいしく緑いっぱいに囲まれた大学周辺は、じっくりと勉強するには、もってこいの環境でした。いずれ、時間をいただき、じっくりと研修の旅に出たいものです。
大学周辺には、日本人の方が営業している「ニモ」というお寿司屋さんがあり、味もなかなかでした。ネタは、ニューヨーク、サンフランシスコから取り寄せると聞きました。そうそう、サンフランシスコ米で出来たお酒は、特に美味しかったです!価格は、少々高かったですが、アメリカンフードが合わない私にとって、救いのお店でした。








