広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

院長コラム

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2013年02月12日(火)

鹿児島県 新湯(しんゆ)温泉 [院長コラム]

●新燃岳
鹿児島中央駅から約1時間、雄大な新燃岳を右手に見ながら山間を進みます。この麓であれば「間違いなく期待できるぞ〜!?」と胸が膨らみます。

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●新湯温泉 新燃荘
いかにも湯治場と言う雰囲気が漂っています。駐車場は既に満杯。入り口の看板に「30分以上入湯しないこと!」とあるのが気になりました。湯疲れするような重い湯なのでしょうか?

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●露天
まず、目に入るのは綺麗な白色の湯を満たす露天風呂でした。一応、混浴になっていて、女性はタオルを巻いて入るらしいのですが、夜にならないと女性は入りにくいと感じました。湯温はたぶん39度、ゆっくり浸かることができました。

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●内湯
白く変色した壁から熱めの源泉が流れ落ち、温度は41度ぐらいで入りやすい湯でした。女性の湯の隣に「治療湯」がありました。泉質は同じですが、湯船が3名で一杯になるサイズで温度は43度ぐらいで熱めです。地元のおじさんに「30分以内・・・」の看板の理由を尋ねると、長湯したお客が硫化水素で3名死亡したのだそうです。以降小屋の風通しが良くなり安全を確保するために30分と制限されたようです。それ以降、硫黄が臭わなくなったそうです。湯治客は皮膚病が多く、ここの湯でなければ治らない症例もあり、九州大学で研究されたとも聞きました。また、多い時には一日に約500人が来湯するそうです。

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泉質 ★★★ 単純硫黄泉
接客 立ち寄りのため不明
料理 立ち寄りのため不明
効能 皮膚病、リュウマチ、高血圧、喘息、冷え症

17時00分


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