広島県呉市「石崎動物病院」

動物に優しく思いやりのある診療をモットーに

院長コラム

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熊本県 地獄温泉 清風荘 [院長コラム]

●地獄温泉
熊本駅から車で1時間。
山に立ち上る湯けむりを目指すと「おー雰囲気あるー!」と唸らせる玄関が待っていました。期待感100%。この建物で受付を済ませてから湯を戴くシステムになっていました。湯はこの奥かと思いきや、ここは食事を戴く場所になっているようでした。

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●元湯
期待100%で入湯。少しぬるめの素朴な薄い硫黄という感でした。地元の御爺ちゃんにインタビューすると、この施設には他にも湯があるが、この元湯にしか入らないといわれていました。しかし、何か物足りなさを感じます。

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●露天 仇討の湯
露天風呂は、元湯から歩いて2分の北側に位置していました。

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この日は晴天、開放感が漂い、濃厚な硫黄を肌に染み込ませながらまったりできる凄く良い感じの露天でした。
何より残念なことは、それぞれの風呂に入るには、毎回着替えて移動しなければならないことです。しかし、その悪条件を加味しても十分に満足できる有り難い温泉でした。周囲には全く何もないので、昔は湯治場として山を越え、長期にわたり逗留されたことでしょう。

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●食事
まさか、この山奥でこんな質の高い料理がいただけるとは夢にも思いませんでした。食材、料理ともに満足のいく内容でした。

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これは泥湯かと思わせた「胡麻豆腐」。味はとっても美味しくあっという間に平らげてしまいました。しかし、最後まで泥が入っているのではないかと疑ってしまうほどの演出でした。上記の幕の内にデザートが入り1,600円!お得でお勧めの内容でした。

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食事の際に係りの方から情報を戴いたのですが、ここの温泉は「すずめの湯」という泥湯が目玉だそうで、上記の「胡麻豆腐」もそれに因んで泥仕様にしているそうです。時間がなく後にしましたが、次回は必ず「すずめの湯」に浸かりたいと思いました。残念!

泉質 ★★★ 単純硫黄泉 
食事 ★★★
接客 ★★★
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛四十肩・五十肩、腰痛、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身(打撲)、くじき(捻挫)、痔、冷え症、疲労回復(ストレス解消)、病後回復、健康増進(健康づくり)、慢性皮膚病、慢性婦人病、月経障害、慢性消化器病、慢性便秘、動脈硬化症、高血圧症、肥満、糖尿病(高血糖)、痛風(高尿酸)

●追加
2度目の訪問で心残りだった「雀の湯」に入湯してきました。
熱め湯とぬるめの湯があり、ガスが湯船と周辺からボコボコと湧き上がり、湯治湯の雰囲気満載でした。木を枕にしてぬるめの湯でゆったりと1時間は過ごせます。

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●夕食
今回は、一泊できたので夕食を戴くことができました。しっかりとした和食のコースでしたが、私は鯉がにがてなので鯉三昧にはまいりました。しかし、量の多さには驚きます。また、接客もとても丁寧で気持ち良く戴けました。

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奈良県 鳩の湯 [院長コラム]

●鳩の湯
近鉄「大和八木」駅から車で2時間。通常は1時間半で行けるのですが、レンタカーの優秀なナビに従い山道に迷い込んでしまいました。その道は、土砂崩れが何か所もあり、対向車はゼロ、果して旅館へつけるのか不安になりましたが、転がる岩を縫いながらようやく到着。学校の校舎の様な雰囲気に興味がそそられます。

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●夕食
特に山の幸の新鮮さを感ずることなく、通常の肉鍋でした。
「これは、裏山で取れた山菜よ!」を期待していたのですが・・・・。

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●内湯
ロケット噴射の様に源泉がドバドバと流れ落ち、贅沢極まりない状況ですが、音がうるさく気になってゆったりできません。また、せっかく窓から景色がうかがえる造りなのに、窓には温泉成分がこってり付着してほとんど見えないのが残念でした。

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●朝食
温泉水で炊いた黄色がかったミネラルたっぷりのご飯は美味しかったです。しかし、野菜には取れたての地物感がなく残念でした。

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●自然の彫刻
相当濃度が濃いのでしょう、温泉成分が湯船に張り付き自然の造形を作り出しています。いや〜、このこってり成分の中に浸かれる、この感じが何とも幸せを感じます。

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●総評
析出物の濃度の高い炭酸泉でしたが、思った以上に体はあたたまりませんでした。また、山奥まで来たので、アットホームな雰囲気を期待していましたが、いつもたくさんのお客がくるのでしょうか、事務的だったのが悔やまれます。一泊12,000円、レンタカーを借りて2時間の道のりを経てくる価値はあるのか・・・・?!

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接客 ★
泉質 ★★
飲湯 不可
食事 ★

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長野県 戸倉観世温泉 [院長コラム]

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●戸倉観世温泉
新幹線長野駅から南に下り車で45分。
大き目の駐車場を備え、外観は旅館の雰囲気が漂います。
入り口で施設利用券(大人一人300円)を購入して入場します。

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●施設内
入り口の扉を開けると、そこは昔の銭湯そのままでした。
浴槽は、2ヶ所あり、中央にある大きな浴槽の湯の色は緑色。
また、隅に位置する少しぬるめの木で出来た浴槽の湯の色は薄緑。もちろん共に飲水可でした、味は薄めの硫黄臭。何気ない普通の銭湯ですが、湯は源泉かけ流し、まろやかな優しいお湯が体を包み込んでくれる感じです。特に木の風呂は、ぬるめですのでゆっくり、まったりするのには適していました。

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●感想
地元の人々がひっきりなしに訪れている所を見ると、愛される温泉であることが分かりました。地元の人は、この温泉の恩恵に気づかずに過ごしていると思いますが、私にとって毎日まったりできる温泉が銭湯として存在する環境を羨ましく思わずにはおれません。

この温泉の裏手にも共同湯がありましたが、泉質は同じだそうです。「ぬるめのため、さらにゆっくりと入れる」と観世温泉を訪れていたお爺さんに情報をもらいました。次回は、その裏手の共同温泉にも足を運んで見たいと思います。

泉質 ★★★
宿泊 なし

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