院長コラム
大分県 「赤川温泉」 [院長コラム]
●赤川温泉
長湯温泉から車で30分。事前に電話で確認し、雪の中スタッドレス無しで恐る恐の到着でした。ピンクの鮮やかな山小屋風の建物で、雪の中で浮き立ちとても可愛らしく映ります。
●湯船
中をのぞいた瞬間「おー!いい感じー」と叫んでしまいました。硫黄泉のために乳白色の暖かい、やさしい雰囲気が漂います。
●注ぎ口
硫黄で石風呂は、すっかりと水色に変色しています。ここの湯は、冷泉のため加熱しているとききました。
●露天
まあ、見事に幻想的な湯の色と目の前の流れる滝、そして雪に囲まれて別世界に来たようでした。露天は源泉そのままですから、温度が低く長湯できませんでしたが、加温した湯で体をしっかりと温めて、内と外を繰り返し何度も楽しみました。「冷たいけど、何度も入りたい!」と体が喜んでいました。
●愛犬白
赤川温泉の看板犬の「白ちゃん」。物凄くフレンドリー直ぐに心を許して、横になってくれます。雰囲気、泉質と言い、是非とも来てみたい温泉でした。
関連タグ :
大分県 「別府温泉保養ランド」 [院長コラム]
●別府8湯
鉄輪温泉から数分で別府保養ランドに到着しました。創業は昭和41年、昔の雰囲気のまま古びたたたづまいで私を迎えてくれました「落ち着く〜」。大分には別府8湯と呼ばれる代表的な湯があります。前回紹介した別府の代表「竹瓦温泉」をはじめ、この明礬温泉の「別府温泉保養ランド」、観海寺、浜脇、柴石、亀川、堀田温泉とそれぞれ泉質が異るそうで、次回はその他の湯を存分に楽しんでみたいと思います。
●吹き出す蒸気
物凄い音で蒸気が噴き出し、少し怖い気がしますが、期待も十分持てます。受付でおばちゃんに「うちは、湯だけは良いんよ〜!」との一言にさらに期待が高まります。そして初めての者には、入り方の説明があり、「まず入口のコロイド湯で体を綺麗にしてから奥の泥湯に進みなさい」と指示を戴きました。(少し高めの1050円)
脱衣所までかなりの距離を歩いて、眼の前のコロイド湯に入ります。なんか独特の暗い雰囲気で、その後どうやって次へ進めば良いか表示が分りにくく右往左往します。色々とのぞきながら次の泥湯へ「わー。この泥の感触たまらんな〜。何か分らんけど懐かしいな〜。」そして、シャワーで泥を落として次の泥湯へ進めと指示をがありましたが、そのシャワーが「何と水!」1月の冷たい空気の中でとってもこのシャワーは使えません!できるだけその泥を湯船で落として次の2か所の露天泥湯へ。独特の雰囲気と迷路のような施設内を不安に歩き回り、じっくりと3時間過ごしました。寒い日でしたが体の芯まで温まり、汗がいつまでも止まりませんでした。施設内容がわかったので次は、まったりと泥と戯れながら楽しみたいと思いました。
関連タグ :
大分県 「ながの湯」 [院長コラム]
●ながの湯温泉
長湯温泉街から少し離れた山間の田んぼの中に、私営公共温泉「ながの湯」があります。ここの湯は、山口の秘湯で知り合った、秘湯好きの叔父さんから得た情報です。「あそこが長湯おんせんで一番えかった!」と・・・・。
●受付
もの凄くシンプルな料金投入口に200円を入れて胸を膨らましながら湯に向かいます。この手作りの料金箱に思わず微笑んでしまいました。
●湯船
間欠的に「ドボ、ドボ、ぼぼぼー」と注がれる音が騒がしく、湯の色はやや緑がかって見えます。施設はこの共同風呂以外に3つの家族風呂を持つ、贅沢な環境です。地元の叔父さんが3人ほど入っていましたが、胃腸に良いとの勧めで湯を飲んでみました。「美味い〜!効きそう!?」
湯は体に優しく、ラムネ温泉と比べると温度が高く40度程度と聞きました。体に絡みつく気泡はよく分かりませんでした。なんでも温度が低くないと気泡の発生が見られないと聞きました。私は、ラムネ温泉よりこちらの湯がとっても気に入りました。