猫の大腿頚部骨折 [News]
●バロン 日本猫 ♀ 7か月
「3-4mの高さから落ちた、その後左後肢をブラブラさせている。」主訴で来院されました。本人は左足以外は、いたって元気でした。身体検査後、レントゲン撮影を行いました。
●レントゲン検査
レントゲン検査では、左の大腿骨頚部の骨折と分りました。
手術を希望されましたので、早速段取りを行いました。
●整復
骨折部を整復して、3本のピンを打ち込み固定しました。
●6か月後
頚部骨折はレントゲン上では綺麗に修復されています、臨床症状は「走り飛び回る」状況から、完全完治をお伝えしました。気を付けてと伝えても、やんちゃ盛りですから「無理だろな〜」とおも
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犬の頚部椎間板ヘルニア [News]
●パピオン ♂ アール
「4か月前から、左前脚を怪我したような様子で負重を嫌ったり、足先を上げたりする。そして、時々体を触ると大きな声で”ぎゃーん”と鳴きその後震える。」主訴でした。他院でのレントゲン撮影では異常なし、しかし、相変わらず足をかばう様子が続いていたそうです。
●波動(振動)測定
波動測定では、頚部椎間板ヘルニアが疑われました。臨床症状からも末梢神経障害、ヘルニアを強く疑います。痛みを取り、電気の流れ、血行を改善する漢方薬を3種と波動治療を行いました。再診の3日後には、調子は変わらずかばって歩くと言われます。ここで波動治療を併用しました、すると7日後には走るようになり「治った!」と言われるほど、痛みと左足の跛行は改善されていたのでした。
●治療期間
ステロイド、消炎鎮痛剤を投与されていると治療期間が長引きます。なぜならば、一旦炎症、痛みを抑えますが、その薬剤による活性酸素が発生し炎症が再燃するからです。ステロイド剤が”天使の顔をした悪魔”と言われる所以です。
ステロイド投薬の詳細は分りませんが、治療14日で90%の改善があり非常に良好です、油断せずに1ヶ月は治療を行いたいと思います。
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犬の慢性皮膚疾患 [News]
●プードル
●波動測定
波動測定結果は、食物アレルギーが疑われました。そこで、必要とした食事を選択し、トライアルして戴くことにしました。
●結果
14日目の結果は良好、べたべたしていた皮膚は80%改善し、「この先、この子はどうなってしまうのか?」とうい飼い主さんの不安が解消され笑顔もどりました。ここで一言、飼い主さんの負の波動は必ず動物に伝わります、口に出さなくとも思いが波動となり感度の高い動物に伝わります。少しづづ改善する皮膚の状態で飼い主さんの心が安定し、動物へのストレスも軽減さら、治癒効果が促進したことも考えられます。
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犬のマイコプラズマ性気管支肺炎 [News]
●リトル ♀ 8歳 プードル
主訴は「咳き込む」でした。約1ヶ月半前から症状が始まり、当初は良く吠えること、そして頚部の軽い圧迫で咳がでることから気管虚脱を疑い治療を進めていました。しかし、咳は変わらず、食事アレルギーもあることからアレルギー性肺炎も考慮していましたが、徐々に進行している感がありました。
●レントゲン撮影と病原体検査
肺で捻髪音が聴取されたことから、レントゲンを撮影しました。肺野にはドーナツ状のサインがあり、気管支肺炎の様相で、さらに波動測定で病原体(マイコプラズマ)を疑いました。
抗生剤と抗菌漢方薬の併用が始まりました。飼い主さんが薬を飲ませれない(実は、飼い主さんには凶暴で咬みつく)ので、仕事終わりの夕方に投薬のみに毎日通っていただくことになりました。
●1ヶ月半経過
薬は非常にゆったり効果がでました。急性炎症を表す数値も徐々に低下(CRP;2.5⇒1.5⇒0.5)し45日目には、正常に復したので、最終確認のレントゲン撮影を行いました。
咳は全くなし、そして、波動検査でも病原体は白に変化していましたので投薬を中止しました。
●飼い主さんに拍手
毎日、毎日、薬の投薬だけに根気よく通っていただき有難うございました。薬がヒットして徐々に咳が治まっていったことで、飼い主さんのモチベーションも上がり、笑顔で通っていただいたことに心より感謝申し上げます。できれば、これを機会に躾をやり直し、自宅で投薬できるようになれば良いですね(笑)。病原体は酸化環境を好みます、これより活性酸素の発生をできるだけ抑える酸化対策を試みて病原体の寄りつかない体質改善を行うことが何よりも必要であります。